「ちりとてちん」から「セクロボ」のセリフへ
NHKの朝の連続ドラマ「ちりとてちん」には、“ぎょうさん笑うて生きなはれ”というセリフがよく出てきます。
ヒロインが亡くなったおじいさんによく言われていて、落語家を目指すきっかけになった言葉でもあります。
このセリフから思い出したのが、今年4~6月に放送されていた「セクシーボイスアンドロボ」(日本テレビ)の中のセリフです。
このドラマは、途中の一部と最終回だけを観ていました。
第1回と最終回に“三日坊主”(中村獅童)という男が登場してきます。
3日しか記憶が残らない男で、第1回で亡くなった設定になっていました。
“記憶が無いせいで、生きているのに死んでいるのも同然だった三日坊主の人生”
(とは、後述するブログに書かれていた文章です)
最終回に、何かを探しにこの世に戻ってきたらしい・・・。
主役の二人と関わりあいながら、三日坊主が最後に残した言葉。
「いっぱい遊んだ。楽しかった。」
こちらの記憶も曖昧なのですが、草木が生い茂り日差しを浴びた田舎のような場所で、子供たちの遊んでいる姿を見ていたシーンだったような・・・。
無精ひげの中村獅童さんがいい笑顔を見せていました。
そして、三日坊主は消えていきます。