誕生日について・・・淀川長治さん
長年の耳鳴りのため、就寝時はラジオを欠かせません。
周りが静かだとよけいに気になって眠れなくなります。
「ラジオ深夜便」のラスト(5時)で誕生日の花や歌が紹介されますが、今朝のコメントで思い出したことがあります。
コメントの内容は、“誕生日の人に連絡をしてください。自分の誕生日を知ってもらえているって嬉しいことですから・・・”でした。
思い出したのは、亡くなった映画評論家の淀川長治さんの言葉。
“誕生日は、自分を産んでくれたお母さんに感謝する日です”
淀川さんは、その日はお母さんと二人で過ごしたと言うことです。
永六輔さんと同じ誕生日ですが、お母さんが健在なうちは一緒の誕生会には出席しなかったと聞いています。
街中で、老いたお母さんを背負って歩いていたとのエピソードも・・・。
そういえば、最近はお年寄りどころか子供を背負っている光景を見たことがありません。
淀川さんの言葉に感銘を受けながらも、結局何もしなかった私ですが、忘れられない言葉です。
ちなみにきょうの誕生日の花は「さふらん」とのこと。
花言葉を聞き逃したので調べてみました。
“陽気” “喜び” “歓喜” “節度ある態度”
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