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ラヂオの時間

   「ラヂオの時間」  製作:1997年/フジテレビ・東宝

    ラヂオの時間 スタンダード・エディション [DVD] 監督:三谷幸喜
脚本:三谷幸喜
音楽:服部隆之
撮影:高間賢治
主題歌:布施明

キャスト:
 唐沢寿明(工藤学:ディレクター)
 鈴木京香(鈴木みやこ:主婦)
 西村雅彦(牛島龍彦:プロデューサー)
 戸田恵子(千本のっこ:律子⇒メアリー・ジェーン)
 井上順(広瀬光俊:ハインリッヒ)
 細川俊之(浜村錠:寅造⇒マイケル・ピーター⇒ドナルド・マクドナルドに変更)
 小野武彦(野田勉:丸山神父⇒マルチン神父)
 並樹史朗(保坂卓:アナウンサー)
 近藤芳正(鈴木四郎:みやこの夫、ジョージ)
 モロ師岡(バッキーさん:構成作家。裁判官、被告人、副操縦士)
 梶原善(大田黒春五郎:効果マン)
 奥貫薫(永井スミ子)
 田口浩正(辰巳真:ミキサー)
 布施明(堀ノ内修司:編成部長)
 藤村俊二(伊織万作:守衛)
 梅野泰靖(古川清十郎:のっこのマネージャー)

 
 市川染五郎(最明治:副調整室スタッフ)
 桃井かおり(中浦たか子:DJ)
 佐藤B作(鴨田巌:中浦たか子の番組スタッフ)
 宮本信子(山崎ルミ子:清掃係)
 渡辺謙(大貫雷太:トラックの運転手)
          
            以上、出典:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」
       

★一言コメント★
脚本家・三谷幸喜さんの映画監督デビュー作です。

★あらすじ★
深夜のラジオスタジオで、新米の主婦作家・鈴木みやこ(鈴木京香)のラジオドラマ「運命の女」の生放送が始まります。
本番直前に主演女優・千本のっこ(戸田恵子)が名前を変更して欲しいと言い出し、希望を受け入れたもののドラマの舞台も転々と変更になり、挙句の果てに共演者が勝手に名前を変更するなど次々に脚本が変えられ、その度に辻褄が合わない事態に陥っていきます。
生放送中なのに、出演者の我儘・スタッフの上司(西村雅彦・布施明)の調子の良さがスタッフの更なる混乱を招いて・・・。
そして、ラストまで変更される事態になって、みやこはスタジオに立てこもってしまいます。
そこまで、とにかく番組を無事終わらせることに必死だったディレクターの工藤(唐沢寿明)が彼女のため、自分たちの誇りのために一計を案じます。

★おすすめポイント★
・とにかく観て楽しんで欲しい作品です。
この楽しさを、言葉でどのように表現したらよいのかわかりません。
私は三谷幸喜さんの監督作品「みんなのいえ」も「THE 有頂天ホテル」も正直あまり笑えませんでした。
笑った後にすぐに冷静になっている自分がいて、なんとも自分としては盛り上がりに欠けてしまった作品でした。
この「ラヂオの時間」は、とにかく笑った後の自分の顔が次の笑いまでほころんだままだということが、今回良くわかりました。

・設定が生放送中なので、とにかくどんなアクシデントがあろうと続けていかなければならない状況です。
まして大勢の人間が関わっていれば尚更のことです。
その切羽詰った状況で必死に遣り遂げようとする中で起きるアクシデントが切なくもおかしさを生み出していきます。
元々舞台劇で、限られた場所の中で人間が右往左往する姿が密度が濃く逼迫感があります。
他人事でなく、結構手に汗を握る感覚を味わえます。

・とにかく今考えても豪華な配役陣です。
上記にたくさん記載していますが、誰一人外したくありません。
唐沢さんは今よりちょっと若くて格好いいですが、この人が出てくると何となく安心感があるのはなぜでしょうか。
戸田さんはこの頃から堂々としていましたね。
鈴木京香さん、どんな格好をしても美しく声に特徴がありますが、このまま正統派の大女優になってほしいものです。
こちら出身の女優さんなのでつい贔屓目になります。
今やハリウッドスターの渡辺謙さんの大型ダンプの運転手役を観るのも一興です。
一番好みなのは、ハインリッヒ役の井上順さん。
どんな時も自分のテンションを崩さず、軽やかに乗り切っていく様子がいいですね。
本人の地とダブル印象があるのですが・・・。
そして、最高に笑えたのが、みやこの夫(車のセールスマン)役の近藤芳正さん。
主役の夫・ハインリッヒを自分がモデルと思い込み、死ぬシーンに思わずマイクへ進んでしまい叫んだ“ハインリッヒ~!!”
なぜみやこの夫がスタジオにいるのかは、実際に観てもらわないとどうしょうもありません。

・その他にもたくさんの俳優さんが出演していますが、群像劇となっていて誰一人が欠けても、ほんの僅かなタイミングを逃しても成立しない作品だと思っています。
それぞれの呼吸さえも合わせないと、これだけのノンストップ・コメディは完成しなかったと・・・。
終盤は、ほとんどノンストップ・アクションといってもいいほどです。
ラストのそれぞれの晴れやかな表情が素敵です。

・「アメリカの夜 映画に愛をこめて」でフランソワ・トリュフォー監督は、自身で監督役を演じていて撮影中に様々なアクシデントがあり夢を見るシーンがあります。
彼のセリフ・・・
“映画製作は荒野を旅するようなもので、はじめは期待に満ちているが、途中で目的地へ着けるかと不安になる”
こうしてみると、とにかく完成に至ることがまず第一なのかな、とは思います。

・この映画の中で、最初の方で語られるプロデューサー(西村雅彦)のセリフ・・・
“ラヂオには、人間に想像する力がある限り無限の可能性がある”
いい加減に見える彼にも夢や理想があるのです。
ラストの彼と工藤(唐沢)との掛け合いも楽しくて、幸せな気分で観終われます。

ラヂオの時間 スタンダード・エディション ラヂオの時間 スタンダード・エディション
三谷幸喜

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