きょうの「ラジオ深夜便」から
「ラジオ深夜便」で亡くなった阿久悠さん作曲の特集をしていました。
それも“あまり売れなかったけれども、本人が気に入っていた曲”とのこと。
まったく聴いたことのない曲ばかりでしたが、印象的だった曲があります。
“世の中バカなのよ”というフレーズが繰り返される曲「世迷い言」。
作曲が中島みゆきさん(曲調が彼女らしい)歌が日吉ミミさん(懐かしい)
このフレーズが回文「よのなかばかなのよ」になっているのです。
遊び心が何とも楽しく感じました。
阿久悠さん、磨き上げた詩でたくさんの曲を残してくれたことを改めて感じています。
同じコーナーで、グラシェラ・スサーナさんの「唐街雨情」を何度か聴いていました。
綺麗な日本語でしっとりと歌い上げています。
70年代から活躍しているアルゼンチン出身の歌手ですが、代表曲と言えばやはり「アドロ」でしょうか。
懐かしく思い出していますが、今も日本で活躍している様子で何よりです。
その後に、ミュンヘンオリンピック(1972年)の男子バレー監督(現・日本バレーボール協会名誉会長)松平康隆さんへのインタビューがありました。
相変わらず弁が立っていて、引き気味に聴いていましたが「一生懸命努力しても必ず良い結果が出るわけではない。運が必要」という話にはちょっと納得出来ました。
当時の録音も流されて、なぜかレース編みをしながら聴いていたことを懐かしく思い出しました。
きょうの誕生日の花は“南天”
難を転ずるという意味があり、正月に飾られるとのこと。
花言葉は“福をなす” “よき家庭”
きょうの俳句・・・「実南天 二段に垂れて 真赤かな」(富安風生)
富安風生という俳人を知らなかったので、ネットで調べてみました。
耳鳴り対策で聴いている「ラジオ深夜便」ですが、ウトウトしながらも結構勉強になります。
ラジオ深夜便 2008年 01月号 [雑誌] |
阿久悠のいた時代 ―戦後歌謡曲史 |
唐街雨情 |
グラシェラ・スサーナ ゴールデン・ベスト |
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