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木曜時代劇「風の果て」の俳優さんたち

「風の果て」オリジナル・サウンドトラック

木曜時代劇「風の果て」(NHK)を録画しながら何とか全8回を観終わりました。
ある藩の若者たちの壮年(老年)に至るまでの葛藤が、藤沢周平原作らしく淡々と描かれていてそれだからこそ印象に残るドラマでした。
出演した俳優さんたちも素晴らしかったです。
NHKはいつも俳優の使い方が贅沢で、それだけにどのドラマもはずれが無いような気がします。

最後は主席家老までに登り詰める桑山又左衛門役の佐藤浩市さん、この世代ではトップとも言えるほどの存在感がある俳優さんだと思っています。
主役にしては共感できる部分と嫌な部分が見え隠れする役でしたが、さすがといえるのでしょう。
もともと、タイトル「風の果て」に続く言葉が“尚、足るを知らず”で、出世欲のようなものは私にはどうも共感しにくかったのですが・・・。
それに、結局仲間である野瀬市之丞(遠藤憲一)にどんな形であれ援助をしてきたのは彼以外の仲間でしたし・・・。

佐藤浩市さんのデビュー作品(間違ってなければですが)を観ています。
若山富三郎さんが弁護士役を演じたNHKのドラマ「事件」シリーズで、犯人の10代の少年役でした。
このドラマは単純な事件物というよりも人間ドラマとして評判が高かったものです。
当時、2世俳優は珍しく思われていて注目されていましたが、その頃から父親(三國連太郎)とは一線を画しているような雰囲気がありました。
それでも、線が細くて今のような俳優になるとは想像していませんでしたが・・・。

一番印象に残ったのは野瀬市之丞役の遠藤憲一さん、若かりし頃仲間を斬らざるを得なかった過去を引きずり続けて、最後は桑山と決闘をして亡くなります。
その時に初めて苦しみから解放されたということでしょうか。
あの特異な風貌で重い過去を抱いている姿が深くて、とても印象的でした。

遠藤さんを見かけるのは久しぶりのことでした。
今でこそ脇で光る人がたくさんいます。
大杉蓮さん、松重豊さん、渡辺いっけいさんなどなど、数え上げたら切りが無いほど魅力的な脇役の俳優さんが活躍しています。
遠藤さんは、今のように脇役に光が当たらない頃から地味ながら目立っていたと思っています。
今回の役は本当に素敵でした。
他人事ながら、何とも嬉しく感じました。

仲間のひとり庄六役の野添義弘さん、初見の俳優さんです。
タイトルからひとり離れていた役でした。
出世を望まず貧しいながらも家庭を大切にし、そして仲間には常に誠実に付き合っていきます。
最終回に、桑山に激高する姿はそれだけに胸を打つものがありました。
今後もどこかで見かけることになるでしょうが、注目しています。

仲村トオルさん、なぜか長いこと観続けている気がしている俳優さんです。
印象に残っているのは、だいぶ以前ですが中国ロケをし中国の女優さんと共演したNHKのドラマ(タイトル?)と、「氷の世界」(フジテレビ)です。
今回は、仲間でありながら桑山と出世争いをする杉山忠兵衛役でした。
いつも“仲村トオル”という気がするのですが、それはそれで武器かもしれません。
三浦友和さんのようになれたら、と期待しています。

彼らの若い時代を演じた福士誠治さんたちについては申し訳ないですけど、今後の活躍を見せていただいてからということに(偉そうに)思っています。

京都への修学旅行で、ある寺で円形の真ん中に四角い穴がある石を見たことがあります。
円形の四方に配置した「吾」「只」「足」「知」の漢字の口の部位が、真ん中の四角にあたります。
“吾(われ)只(ただ)足るを知る”です。
仏教の教えと聞かされました。
このドラマを観たことで、久しぶりに思い出しました。

風の果て
風の果て
「風の果て」オリジナル・サウンドトラック
「風の果て」オリジナル・サウンドトラック

風の果て〈上〉 (文春文庫)
風の果て〈上〉 (文春文庫)
風の果て〈下〉 (文春文庫)
風の果て〈下〉 (文春文庫)

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