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「ちりとてちん」小津風?(その2)

今週の「ちりとてちん」は木曽山勇助(辻本祐樹)とA子(佐藤めぐみ)の登場で、どう展開するか予測できないまま土曜日になってしまいました。
いつもなら、泣きの土曜日になるはずなのですが・・・。
好きなドラマとは言え、待ち遠しかったのは初めてかもしれません。

木曽山が大嘘つきだったということで草々(青木嵩高)が破門を口にします。
若狭(貫地谷しほり)がそれを押しとどめ、"草若師匠(渡瀬恒彦)ならば・・・"と語るシーンにはジーンときました。
草々も激高という感じでは無く、若狭も自分のことを振り返りながらの話で、二人とも成長していることを感じさせるシーンでした。
その場にいるA子(清海)は、より複雑な思いがあったと想像します。

気になったのは、木曽山が「噺家は口から出まかせで食べている。落語の世界は嘘つき村」と言ったことに対してあまりみんなの反応が無かったように感じたこと。
自分の仕事(以上のもの)に対してそう言われたら、私などなら切れているところですが・・・。
嘘を吐かれたこと以上にきつく感じました。

四草(加藤虎ノ介)が台所から木曽山の酒・タバコを見つけてみんなに見せたシーン・・・
「ばれるかばれないかギリギリのところで楽しんでいる」と話している彼と、A子と木曽山が一つの画面に3ショットで映っているシーンから小津作品を連想しました。
人物が同じ方向を向いて座り会話をするのは、小津監督が好んで使用した構図と聞いています。
ただし、こちらはそれぞれに抱えているものが複雑で(四草は元々複雑なので)、いやでも重い緊張感を漂わせていましたが・・・。
画面の奥に廊下があって、庭があってという構図も小津風に感じました。

木曽山への感謝のハガキは本物なのでしょうか。
"そう思う私は汚れてしまったのか"との意見があちこちで見られますが、私も汚れてしまったのかもしれません。

ラストのA子の「嘘つき!」は痛々しかったですね。
年月を経て、立場が逆転してしまいました。
一人一人の思いが推し量れるように創り上げている脚本にあらためてその凄さを感じています。

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