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2008年3月

“品(ひん)”づくし

このところ、“品(ひん)”についての言葉に触れる機会が多くありましたので・・・。

・昨日(30日)の「ボクらの時代」(フジテレビ)は、「国家の品格」作者の藤原正彦氏と鳥越俊太郎氏、岸恵子さんの出演でした。
日本人論など難しい話になるのかと思っていましたが、判りやすくて楽しめました。
特に、“敗戦後、日本がアメリカではなくイギリスの支配を受けていたら・・・”という話は興味深く感じました。
そうであったなら、やはり今と違う日本であり日本人だったのだろうと思わせられました。
“奥ゆかしい”などという日本的な感覚がもっと大切にされていたのではないか、と・・・。

・昼の「ウチくる!?」(フジテレビ)は、メインゲストは柳原可奈子さんでしたが、ゆかりのゲストは事務所の大先輩の山田邦子さんでした。
ひとしきり楽しい話で盛り上がった後に、レギュラーの青木さやかさんから山田さんに質問がありました。
青木さんはあのような芸風なのに、先輩に対してはとても礼儀正しい態度をとっていることを感じさせます。
“女芸人として大切なことは?”という質問でした。
山田さんはちょっと考えて、真面目に“品の良さ”と答えました。
男性芸人のように裸になったりは出来ないのは当然としても品の良さは必要だということでした。
それだけで、これまで苦手に思っていた山田さんを見直してしまいました。
女性のお笑い芸人さんを観ていると、どうしても無理をしているような痛々しさを感じてしまいます。
そういう中で、今とても気になっているのが、「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ)で珍獣ハンターとして出演しているイモトさん。
ジャングルの中に入ったりするのに、なぜかセーラー服で眉毛を太く左右くっ付きそうに描いています。
見事に吹っ切れていて、自然な感じがして好感が持てます。
これからが期待できる芸人さんだと思っています。

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一日一行文 [3月下旬]

交通量の激しい道路の脇に咲く一本の水仙、見かけるたびに“頑張って!”と力が入る。 21日(金)

昔、毎朝威勢のいい連続くしゃみを聞いたけれども、花粉症のせいだったことを自分の身になって初めて気が付いた。 22日(土)

夜通しの工事の音が消えて、ホッとするやら寂しいやら。 23日(日)

強風の中で微かに沈丁花の香りがした。 24日(月)

事故死したと聞いた猫の姿をついいつもの屋根の上に探してしまう。 25日(火)

物騒な事件を耳にすることが多くなって、道で人に擦れ違うとドキッとする。 26日(水)

隣の庭の2年越しにドライフラワー状態の紫陽花に新しい芽を見つけた。 27日(木)

寝起きでグズグズしていると、夜明けの方が早くなっている。 28日(金)

夜が白み始めてカラスの声が響く中、黄色の半月が浮かんでいた。 29日(土)

花粉症で不安交じりの散歩だったけれども、広瀬川の流れの音が心地良かった。 30日(日)

「ちりとてちん」が終わってしまって、朝が何だか寂しくなった。 31日(月)

Suisen

「ちりとてちん」最終回

「ちりとてちん」オリジナル・サウンドトラック

この半年、毎朝楽しませてもらった「ちりとてちん」がとうとう終わってしまいました。

オープニングのサプライズとは、その映像を省略したことでした。
それだけ詰め込むことが多すぎたということでしょうね。
15分のほとんどで、それぞれの後日談を上沼さんのナレーションで説明していました。
この後のことを知ったのは楽しかったのですが、あの内容を聴くとあと半年続けられそうに思いました。

まず最初に、ヒロイン若狭(貫地谷しほり)の“なりたいもの”(生まれてくる子供の、弟子たちの、そしてひぐらし亭の落語家たちのおかあちゃんになること)を順ちゃん(宮嶋麻衣)が全部語っていました。
これはどうなんだろうと考えてみましたが、本人が演説したら従来の朝ドラ(あまり観ていませんが)のようになるのであえて避けたということでしょうか。

きょうは、鞍馬会長(竜雷太)が小草若(茂山宗彦)の草若襲名の高座を見に来てのセリフ “やっと又、草若に逢えたなあ” にジーンときました。
先代の草若(渡瀬恒彦)に対する思いの深さが伝わってきました。
まさか、ここに来て鞍馬会長に泣かされるとは思いませんでした。
本当に、登場人物一人一人に見せ場があるドラマだったことをあらためて感じています。

四草(加藤虎ノ介)の子供?が現れるエピソードも面白かったですね。
最後まで魅力的なキャラクターに描かれていて、やはり彼が一番の儲け役だったようです。

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「ちりとてちん」なりたいもの

ちりとてちん」も明日が最終回となりました。

今朝は、おじいちゃん(米倉斉加年)が楽屋の若狭(貫地谷しほり)の前に登場するシーンからジーンとしてしまいました。
米倉さんはドラマが始まってまもなく亡くなる役でしたが、結局その後の登場シーンの方が多くて重要だったようですね。
穏やかな表情で、それだけで泣かされます。
このところ、師匠(渡瀬恒彦)の遺影が映っただけでジーンとしたりして・・・。
今までに“ここが最終回でもいいかも・・・”と何度か思うことがあって、それもとうとう本当の最終週になってしまって、あとはただ粛々と観ている状況になっていました。

若狭が糸子さん(和久井映見)に謝り、感謝するシーンには泣けました。(というか、泣いてばかり)
若狭が故郷を出る時に“おかあちゃんみたいになりたくない”と言ったことが、大きなテーマになっていることは最近の情報で知っていました。
きょうの“おかあちゃんみたいになりたい”は、ずいぶん回り道をしたような気がしないでも無いけれども、それこそ様々な経験をして塗り重ねて出てきたものということなのでしょうね。

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いのちのいろえんぴつ  <テレビドラマ>

ドラマスペシャル「いのちのいろえんぴつ
                     2008.3.22. テレビ朝日系列放送

脚本:橋部敦子  演出:唐木希浩  音楽:葉加瀬太郎
キャスト:国分太一(香川康介先生) 藤本七海(豊島加純) 
      杉本哲太(加純の父) 高橋由美子(加純の母) 
      片瀬那奈(鳴海先生) 蟹江敬三(山村校長)
      原田美枝子(小山内先生)

★一言コメント★
実話に基づいたドラマとのことですが、子供たちにこそ観てほしかったドラマです。
どうして「ドラえもん」などの時間帯に放送出来なかったのか、と残念でなりません。

★あらすじ★
北海道厚岸町の小学校に香川先生が赴任してきます。
酪農地帯にある小さな学校で、5、6年生で12人という複式学級を受け持つことになります。
純朴で伸び伸びとした生徒たちと出会い、希望に溢れて新生活をスタートした香川ですが、生徒の一人が脳腫瘍で余命半年という事実を知らされます。
その加純ちゃんは、明るく前向きな女の子です。
次第に身体が不自由になり車椅子生活となりながらも、それでも学校が大好きで通い続けます。

★おすすめポイント★
・まず、葉加瀬太郎さんの明るく爽やかな音楽に救われます。
いのちのいろえんぴつ」公式サイトへ行くと音楽が流れるので聴いてみて下さい。

・厚岸町の綺麗な風景を観ていると「電池の切れるまで」(2004年・テレビ朝日)を思い出します。
あのドラマも、長野県の安曇野の綺麗な景色と穏やかな陽射しに救われながら観たものです。

・このドラマはたまたま橋部さんの脚本と知って録画していました。
彼女の作品は、「僕の生きる道」(2003年・フジテレビ)「僕と彼女と彼女の生きる道」(2004年・同)「僕の歩く道」(2006年・同)とどれにも感動したものですから・・・。
このドラマの後半、加純ちゃんが夜に一人、布団の中で“死にたくない”と泣くシーンがあります。
「僕生き」で草なぎさんが矢野さんの前で、やはり“死にたくない”と号泣するシーンがありました。
彼らの、一人で死に向き合う気持ちを推し測れば、胸が押しつぶされるように痛むシーンでした。

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「旅の香り」相棒チームが京都へ

昨日(23日)の「旅の香り」(テレビ朝日)は2時間半のスペシャル。
相棒」(テレビ朝日)の出演者が登場するということで楽しみにしていましたが、いつ出てくるのか判らないので結局全部観ることになりました。

おかげで、苦手だった綾小路きみまろさん(中井美穂さんと、河口湖七福神巡り)をちょっと見直したりしました。
毒舌の後に何気なく謝っていましたし、七福神を寄贈した件もその思惑を意地悪く考えてみても地域起しに貢献出来るわけですし・・・。
同行した中高年のお客さんたちが毒舌に対して嬉しそうに大笑いをしている光景には相変わらず引いてしまいますが・・・。
天気が良くて、富士山が綺麗に観えていたのが素晴らしかったです。

野際陽子さんの初めてのディズニーランド見学(松本明子・藤崎マーケット・氷川きよしさんが同行)の部分は、ディズニーランドにまったく興味が無いものですからひたすらボンヤリ眺めていました。
まして、キャラクターのカチューシャや服を身に着けた姿を見せられてはただただ引いてしまって・・・。

その反動か(?)「相棒」チームの3人(寺脇康文・鈴木砂羽・山中崇史)の京都旅行は楽しかったですね。
まだ桜の季節には早いために現在の状況に桜の時期の映像を重ねて観せてくれて、映像的にも素敵でした。

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「ちりとてちん」塗り重ねて輝く

きょうの「ちりとてちん」では、A子(佐藤めぐみ)のシーンが特に印象的でした。
彼女の登場シーンで泣けたのは初めてかもしれません。
ペンダントの石を砕いて塗りこめた箸が完成しますが、彼女がひとりで泣き笑う姿にその思いがどれだけのものだったのかがよく伝わってきて泣けました。
この脚本家(藤本有紀)は、どの登場人物にも愛情を込めていて決していい加減には流していませんね。
A子をそっと見守る正典さん(松重豊)と糸子さん(和久井映見)も素敵でした。
まるで自分の子供を見ているようでした。

それにしても、終わりが近づいて急いでまとめに入っているように感じるのが寂しいですね。
小草若(茂山宗彦)が家を売却する決心を語ったとたんに、若狭(貫地谷しほり)がすぐに“最後に落語会を”と言ったのには驚きました。
あまりに唐突でしたから・・・。
もっともっとゆっくりと、今までのペースでみんなの生活を見続けたいと思ってしまいます。
正典さんが総理大臣賞を受賞した時、“みんなが幸せで笑っているのが嬉しい”と糸子さんが泣き笑いをしていました。
こちらも糸子さんのように泣き笑いをしながら、何だかこの生活がずっと続いていくような気がしていたものですが・・・。

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「あしたの、喜多善男」最終回を観て

あしたの、喜多善男~世界一不運な男の、奇跡の11日間~」(フジテレビ)は18日が最終回でした。
ここ2回分の録画ビデオは、なかなか時間が取れなくて夕方にカーテンを閉めて観ていました。
これが意外に集中出来て、病み付きになりそうです。
ただし、作品によるとは思いますが・・・。

ネガティブな自分を吸収して、みんなの思惑も全て知っていたことを認めながらもやはり死のうとしている喜多善男(小日向文世)。
元妻のみずほ(小西真奈美)と唯一心が通い合った因縁の場所での死を選びます。
でも、彼に生きて欲しいと願う人たちがそれぞれに出来る方法で少しずつ力を合わせて彼の行く先を突き止めます。
追いかけたのは平太(松田龍平)ですが、そこにはみんなの思いが凝縮しているわけです。

断崖に建つ一軒家の煙突の上に立つ姿から、草なぎ剛さん主演の「僕の生きる道」(2003年・フジテレビ)を思い出しました。
草なぎさんも断崖に立ち、両手を水平に広げていました。
どちらも宗教的なものを感じました。
「僕生き」には小日向さんも主治医役で出演していて、その存在感が作品をより奥深いものにしていました。
それにしても海を臨む屋根での平太とのシーンは、私が高所恐怖症なので観ているのがつらかったものです。
それでも情景が綺麗でしたし、何より目が離せないシーンでした。
平太も喜多を思い止まらせることに懸命になることで、自分の自殺した父親への本当の気持ちを確認することになります。

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一日一行文 [3月中旬]

パソコンのデスクトップにはこちらを見ている「ちりとてちん」の師匠と5人の弟子たち、さすがにちょっと照れてしまう。 11日(火)

暖かさに誘われて1時間半も歩いてしまい、数日後にやってくる疲れが怖い。 12日(水)

マスクのせいか胸が急に痛み出し、花粉症対策に迷っている。 13日(木)

花粉症対策で外出は夕方に決めたものの、頬に当たる風の冷たさに参った。 14日(金)

テレビ体操中に見えるマンションの朝日の照り返しが眩しい。 15日(土)

最後の「銀河」に集まる人々の映像を観て、“だったら、もっと利用すればよかったのに”とつい意地悪く思ってしまった。 16日(日)

ささやかな食事の後に続けてテレビの豪華な食事番組を楽しんでいるおかしさ。 17日(月)

土手の枯れ草の中に日毎に緑が増えてきて、旅立稲荷神社の鳥居の赤も映えてきた。 18日(火)

何も手入れをしていないのに、毎年きちんと咲いてくれる黄水仙に頭が下がる。 19日(水)

夕方にビデオ鑑賞をしてみたら、意外に集中出来て病み付きになりそう。 20日(木)

「ちりとてちん」オリジナル・サウンドトラック

曽野綾子著「晩年の美学を求めて」から

曽野綾子さんについては以前にも書いていますが、ちょっと気持ちが落ち込んでいる時などにエッセイをよく読んでいます。
「晩年の美学を求めて」(朝日新聞社・2006年発行)はまだ読みかけですが、印象的な内容がありましたので・・・。

名前も忘れてしまったような人たちから多くの人生の断片を聞かされてきて、そのコレクションを「財産」「貯金」と感じているという話です。
書かれている話は2つ・・・

ひとつは、戦後まもなくアメリカに渡った青年の話。
恵まれた環境にあり明るい未来が待っていたはずの青年は、大陸横断の列車に乗っていて、中西部の広大な平野のひなびた駅でちょうど夕陽が落ちる瞬間に列車を降りてしまいます。
そして、青年はそのまま姿を消してしまいました。
夕陽を見るのが好きだと言う曽野さんは、
“青年はその夕陽を見た時、人生を観たのだろうか。彼が何を思ったのか、誰も正確に推測することはできない。ただはっきりしているのは、彼がその駅で列車を降りてしまったことだ。それは人生を降りることでもあった。”
と書いています。

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「ちりとてちん」小草若の復活

ちりとてちん」は、やはり土曜日に大きな泣かせのシーンを持ってきます。
それも、あと2週間ということで急ぎ足で中身も今まで以上に濃い感じがします。

何と言っても、失踪してボロボロに落ち込んでいた小草若(茂山宗彦)の復活シーン。
実はあの小浜市民会館に子供の頃に草若師匠(渡瀬恒彦)に付いて来ていたということ。
誰も想像できなかった展開でした。
あの時、正太郎(米倉斉加年)が手に入れたテープから、この「ちりとてちん」の世界が始まったわけですけどその場に小草若が居たということにも感動します。
何度でも言いますが、脚本が素晴らしいです。

若狭(貫地谷しほり)の代わりに高座に上がっていくところに、師匠の復活のシーンの映像が重ねられます。
“底抜けにィ~”の連発で観客を注目させて、演じる「はてなの茶碗」。
途中で黒いコートを羽織のように脱ぎ、白い服が現れる演出も訴えるものがありました。

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アンタッチャブル

       「アンタッチャブル」   1987年/アメリカ映画

アンタッチャブル スペシャル・コレクターズ・エディション 監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:デビッド・マメット
撮影:スティーブン・H・バラム
音楽:エンニオ・モリコーネ
衣装:ジョルジュ・アルマーニ
キャスト:ケビン・コスナー(エリオット・ネス)
     ショーン・コネリー(ジミー・マローン)
     アンディ・ガルシア(ジョージ・ストーン)
     チャールズ・マーティン・スミス
               (オスカー・ウォレス)
     ビリー・ドラゴ(フランク・ニティ)
     ロバート・デ・ニーロ(アル・カポネ)

                      *アカデミー賞助演男優賞受賞(ショーン・コネリー)
                      *パラマウント映画創立75周年記念作品

★一言コメント★
イイ男(=俳優)を集めて、監督が余裕で楽しげに作り上げた映画のように感じています。

★あらすじ★
1930年代、禁酒法が布かれていたアメリカ。
シカゴの警察に財務省特別捜査官エリオット・ネス(コスナー)が赴任します。
ネスは密造酒を扱い暗黒街の帝王と呼ばれるアル・カポネ(デ・ニーロ)の逮捕を目指しますが、警察内部に密告者がいて失敗します。
そこで信頼できるベテラン警官マローン(コネリー)や若くて正義感の強い射撃の名手ストーン(ガルシア)そして本省の部下ウォレス(スミス)を味方につけチームを結成し、“アンタッチャブル(買収できない)”と呼ばれるようになります。
カナダ国境、そしてユニオン駅での銃撃戦・・・。
一人、又一人と仲間を失いながらも苦難を乗り越え、カポネを裁判へ・・・。

★おすすめポイント★
・当時、大好きで繰り返しビデオを観て楽しんでいました。
それでも忘れていることが多いものです。

・オープニングから洒落ていて格好いいです。
モリコーネのワクワクするような音楽に合わせて何かの影が映り、それが次第にタイトル「THE UNTOUCHABLES」の文字であることがわかります。
暗転して、真上から見下ろすショット、髭をあたってもらうためにタオルで顔が覆われているカポネと取り巻く記者たちが映ります。
それだけで、もう映画に引き込まれてしまいます。

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「ちりとてちん」しんどい、おもろい。

ちりとてちん」は、草若師匠(渡瀬恒彦)が亡くなって自分の中ではちょっとテンションが下がっているかなと思いながらも、毎日欠かさず(2度も)観ています。

きょうは、四草(加藤虎ノ介)の本音がわかり、草々(青木嵩高)も自分の立ち位置がわかった回でした。
それに一番は草原(桂吉弥)の気持ちでした。
このあたりは、ネット上で議論を呼んでいたところです。

四草と草々がわかり合えたことが嬉しかったのか、草原は“俺の秘密を・・・”と本音を語ります。
四草に“あんまり興味無いんですけど”と言われながらも・・・。
“自分は噛むから草若の名を継げない”と言ってはいたが、本音は継ぎたいと思っていたこと。
だけど周りの声が怖くて草々を推したけれども、それも悔やんだりしたこと。
師匠の告別式の時、四天王の3人が小草若や草々へ語りかけるのを聴きながら、強張った表情をしていたのがここの場面へと繋がりました。
やはり、脚本が見事だとつくづく思います。

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「あしたの、喜多善男」の小日向文世さん

あしたの、喜多善男~世界一不運な男の、奇跡の11日間~」(フジテレビ)は、来週が最終回です。

毎回観ているのに、何とも感想が書きにくいドラマです。
観ていていつもザラザラした感覚になって、登場人物にも感情移入が出来ないまま、というか逆に一人一人に痛さを感じてしまったりして、ここまで来てしまいました。
基本的にハートウォーミングなドラマが好きで気持ちを楽にして観たいものですから、違和感がありまくりです。
そこに逆に惹きつけられてきたのかもしれません。
ジャズ風の音楽にも・・・。

今回、喜多善男(小日向文世)がもう一人のネガティブな自分と向き合うシーンは圧巻でした。
毎回登場するシーンなのですが、今回は逃げないで向き合い、本当の一人の喜多善男となります。
あざ笑いながら激高しながら、最後には哀しい顔で消えていくネガティブな喜多善男・・・。
なかなか録画した物を観る時間が無くて、夕方の5時半頃から6時半頃までと今までに試したことも無い時間に観たものです。
このシーンは、時間も自分の回りもすべて消え去ったような感覚になった(観終わって気がついた)ほどに夢中で観入ってしまいました。
撮影方法はわかりませんが、一人芝居(もう一役に代役がいるのかもしれませんが)を別撮りして編集するのでしょうが、見事な両雄の熱演という感じでしたね。

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NHKスペシャル「社員みんなで会社を買った」を観ました。

昨日(10日)、NHKスペシャル「社員みんなで会社を買った~地方発“EBO”の挑戦~」を観ました。
NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」にハマってしまった人は必ず観るだろう、と思っていました。
私も例外ではありません。

予想通り「ハゲタカ」のEBO(Employee Buy Out~従業員による買収)の成立のシーンから・・・。
続く内容は、まるでドラマの続きのようで食い入るように観てしまいました。

昨年、福岡県大牟田市の太陽電池パネル製造工場が閉鎖され、従業員が解雇されました。
若い従業員の中から“工場は買えないのか?”という話から始まり、20人が元工場長の元に集まってEBOを計画します。
中国の企業との提携話を勧めたことで、結果的に工場閉鎖となったことへの責任を感じて本社を退職して参加した現社長。
彼らの半年間の奮闘のドキュメントです。

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「SONGS」さだまさしさん

3月5日の「SONGS」(NHK総合テレビ)はさだまさしさんの出演でした。

同じNHKで、真夜中に不定期で生放送される番組「・・・もさだまさし」が好きでよく録画して観ています。
楽しく軽いおしゃべりの中に、思わず考えさせられてしまうような深い話をしてくれます。

今回の番組は、編集者の見城徹氏との対談形式で進行しました。
彼は小説家でもありますから、その関係での話が多かったのですが、見城氏が面と向かって褒めまくるのにはちょっと引いてしまいました。
その分音楽の方に時間を割いてくれたらいいのに、とか思ったりして・・・。

ただ対談の中で、さださんの凄さを感じさせられました。
彼の若い時の歌は45歳の自分に宛てた手紙だった、ということ。
そして、その45歳以降は17歳の自分への返事を書いている、ということ。
他にこういう見事な言葉を言える人っているのだろうか、と新鮮な思いで感動しました。
NHKドラマ「海峡」のテーマ曲「かささぎ」は、17歳の自分への返事の一つとのことです。

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一日一行文 [3月上旬]

視野からはみ出るほどの貨物列車を眺めていると、これはこれで幸せなのだと思う。 1日(土)

強風が厚いマスクを貫いて、花粉を送り込んでいるような気がした。 2日(日)

東京の新スポットに並ぶ人々、正社員になれず月一の300円のコーヒーが唯一の贅沢と語る青森の女性、映像で観る格差。 3日(月)

暖かい陽射しの中を歩けば引越し業者の車がチラホラ、春の到来を感じる。 4日(火)

恒例の声枯れが始まり、ちょっと落ち込んで焼き芋をほおばる。 5日(水)

“赤でぇ~す”信号機が可愛らしくしゃべっていました。 6日(木)

携帯電話を持たないことでのちょっとした孤立感と大きな開放感。 7日(金)

5時起きでパソコンに向かい、カーテンの隙間から光が差し込んでくるとホッとする。 8日(土)

「ラジオ深夜便」が休みで、目が冴えて耳鳴りが気になる夜が続いている。 9日(日)

残雪の泉ヶ岳を望む広瀬川に水鳥が泳ぎ、三々五々人々が集まる穏やかな休日。 10日(月)

Kamotu

「鞍馬天狗」最終回を観て

鞍馬天狗

昨日(6日)はNHK木曜時代劇「鞍馬天狗」の最終回でした。
中学時代に好きだった(憧れた)原作の鞍馬天狗とは違うと思いながらも、結局全8回を観終わりました。

先週から続いての“角兵衛獅子”後編でしたが、この2回は緊迫感があってとても良かったのではないかと思います。
黒澤明監督の時代劇以後(という線引きがあるとすれば)のリアル感溢れる作品の以前には、痛快娯楽時代劇と呼べる作品がたくさんありました。
少々ご都合主義でも最後はいつも正義が勝って、大人も子供も一緒に楽しめるような・・・。

今回、誰かが危機に陥った時に、鞍馬天狗が駆けつけるシーンはいつも同じでした。
絵のように綺麗な撮り方でしたし・・・。
映画館で観ていたら、観客席から拍手が沸くシーンです。
鞍馬天狗と言えばアラカン、そのアラカン(嵐寛寿郎)へのオマージュなのかな、と思いながら観ていました。

鞍馬天狗役の野村萬斎さんの舞踊のような殺陣も綺麗でした。
昔で言えば、例えば大川橋蔵さんなどの殺陣を思い出させました。

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「SONGS」Every Little Thing

サクラビト(初回限定盤)(DVD付)

2月27日(木)の「SONGS」はEvery Little Thing(持田香織・伊藤一朗)の出演でした。

一つの音楽で忘れられない映画となることがありますが、一つの曲で気になるミュージシャンになっていたのがEvery Little Thingでした。
曲は「Time goes by」で、曲調に持田香織さんの声がピッタリ合って印象的でした。
数年前に中古店でシングルCD(今は珍しい)を見つけて、若い人向きとちょっと気恥ずかしさはあったのですが手に入れてからのことです。
今回番組の中で“世代を超えて私たちのことを知ってもらえた大切な曲”と持田さんが語っていましたから、私の感性も間違ってもいなかったようで安心しました。
この曲はストリングスとの共演で、これまでとはちょっと違った雰囲気で歌われていました。

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「おしゃれイズム」の松山ケンイチさん

昨日(2日)の「おしゃれイズム」(日本テレビ)のゲストは、松山ケンイチさん。
松山さんを観たのは「セクシーボイスアンドロボ」(2007年・日本テレビ)が初めてでした。
正確には、NHKの5分ドラマでビデオショップの店員役で名前だけを覚えていました。
ただ、「セクロボ」は私にとっては中村獅童さんのドラマとして記憶に残っていくと思っています。
あの3日しか記憶が無い“三日坊主”の、“いっぱい遊んだ。楽しかった”のセリフと笑顔が今でも強く印象に残っています。

松山さん、番組の最初の方では微かに訛りがあって、俳優の仕事にのめり込み過ぎていそうでちょっと回りと合わせ辛そうな印象がしました。
司会の上田さんが見事に突っ込みを入れていましたが、後で謝るのだろうかとか余計なことを考えてしまいました。
それが、途中で青森県出身だとわかってからは訛りがどんどん激しくなってきて、それだけ彼の情熱のようなものが伝わってきて楽しい番組になりました。

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アダモからジルベール・ベコーまで

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 ジルベール・ベコー       アダモ      シャルル・アズナブール

真夜中、眠りが浅くてウトウトしていたところ「ラジオ深夜便」からアダモの歌が流れてきました。
曲は「夜のメロディー」で、あらためて名曲だなあと思ったものです。
彼の曲、特に初期の作品には名曲と呼ばれるものがたくさんあります。

アダモのファンになり、かなりの回数でコンサートに通ったものです。
東北新幹線がまだ開通していない頃で、武道館などへ夜行列車で出かけたりしていました。
勤めがあってとんぼ返り(車中泊)でしたから、今ではあのエネルギーが懐かしくなります。

彼のファンになってから、シャルル・アズナブール、ジルベール・ベコー、ジョルジュ・ムスタキと次々とシャンソン歌手のコンサートに出かけていました。
みんな最初は有名な曲を一つだけ知っている状態でのコンサート行きです。
それまでのシャンソンのイメージは、優しい声で女性的(中世的?)な歌というものでしたが、彼らは一人一人違っていました。
これがシャンソン?と思うほどに迫力がありましたし、直接的に胸に響いてくる感覚がありました。
それまでのシャンソンと違うのは、生まれはフランスでも元々は他民族の血を受け継いでいるから、と私なりに解釈していたものです。

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はつ恋

       はつ恋 「はつ恋」   製作:2000年/東映配給

監督:篠原哲雄
脚本:長澤雅彦
撮影:藤澤順一
音楽監督:久石譲
キャスト:田中麗奈(会田聡夏)
      真田広之 (藤木真一路)
      原田美枝子 (会田志津枝)
      平田満 (会田泰仁)
      佐藤允 (白川雪松)

★一言コメント★
主人公に関わる大人たちを素敵に感じた映画でした。

★あらすじ★
高校生の聡夏(田中)は突然入院した母・志津枝(原田)の古いオルゴールの中から、手紙を見つけます。
母が24年前に初恋の相手に渡さなかったラブレターでした。
自分も初恋に破れたばかりの聡夏は、母の初恋の相手を捜します。
その相手は、今は落ちぶれた中年男性(真田)になっていました。

★おすすめポイント★
・何となく気になって録画したまま放っておいた作品でした。
どうして気になったのか、ということが気になって(ややこしいですが)ちょっとだけのつもりで観てみました。

・オープニングは、画面いっぱいにベンチと女の子の後ろ足。
公園らしき場所のベンチに腰掛けている女の子の足を後ろから撮影しているシーンでした。
カメラが移動し、暗めな画像の中で少女が一人つぶやき、脇には赤いカバンだけが浮き上がって見えます。
立ち上がって何かをゴミ箱に捨て、歩き出すそばには小さな水たまり。
少女が見上げる曇り空に葉の無い木の枝が集まり、その空間にタイトルが入ります。
好きな導入部で、それだけで観続けようと思ってしまいました。

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