「旅の香り」相棒チームが京都へ
昨日(23日)の「旅の香り」(テレビ朝日)は2時間半のスペシャル。
「相棒」(テレビ朝日)の出演者が登場するということで楽しみにしていましたが、いつ出てくるのか判らないので結局全部観ることになりました。
おかげで、苦手だった綾小路きみまろさん(中井美穂さんと、河口湖七福神巡り)をちょっと見直したりしました。
毒舌の後に何気なく謝っていましたし、七福神を寄贈した件もその思惑を意地悪く考えてみても地域起しに貢献出来るわけですし・・・。
同行した中高年のお客さんたちが毒舌に対して嬉しそうに大笑いをしている光景には相変わらず引いてしまいますが・・・。
天気が良くて、富士山が綺麗に観えていたのが素晴らしかったです。
野際陽子さんの初めてのディズニーランド見学(松本明子・藤崎マーケット・氷川きよしさんが同行)の部分は、ディズニーランドにまったく興味が無いものですからひたすらボンヤリ眺めていました。
まして、キャラクターのカチューシャや服を身に着けた姿を見せられてはただただ引いてしまって・・・。
その反動か(?)「相棒」チームの3人(寺脇康文・鈴木砂羽・山中崇史)の京都旅行は楽しかったですね。
まだ桜の季節には早いために現在の状況に桜の時期の映像を重ねて観せてくれて、映像的にも素敵でした。
彼ら3人にとって右京さん(水谷豊)は大先輩ということもあって特別な存在なのですね。
水谷さんは、ビデオレターで右京さんそのままでの出演でした。
寺脇さんの脱毛の話など真面目に語って自分で失笑する水谷さん。
砂羽さんの演技方法を語り、山中さん(捜一トリオの一人・芹沢役)へのタカシという優しい呼び方など、撮影時の様子が想像できて楽しかったです。
寺脇さんが語った、水谷さんの“俳優はバイトです”という言葉は、若い頃の石原裕次郎さんの“俳優は男子一生の仕事にあらず”と同じ意味でしょうか。
ちょっと気になります。
3人は、右京さんがいないせいか(?)伸び伸びしていましたね。
観光客とのやりとりは楽しかったです。
後から来た若い人たちから“若いけど「相棒」観ています”と言われた寺脇さん“若い人に観てもらえて嬉しいです”と・・・。
それを“聞き捨てなら無い”と返した中年女性、あわてて“若い人にも・・・”と言い直す寺脇さん。
どちらもナイスでした。
南禅寺の水路閣はよくサスペンスドラマに登場しますが、そこで砂羽さんから仕掛けた即興芝居は楽しそうでした。
こんな雰囲気で「相棒」が撮影されていったのかと、その一端が見えたようで嬉しかったものです。
そして何より、彼らが俳優という仕事を本当に好きで好きでたまらないということがよくわかる光景でした。
こんなに自然に楽しそうに自分の仕事を披露出来るなんて・・・。
これから3人を見る目が変わりそうです。
ここでは、彼ら曰くドタバタサスペンスでしたが、この後の筍料理のお店ではホームドラマ風のお芝居も見せてもらいました。
あまりに楽しくて、「相棒」チームで2時間半でもよかったのではと思いましたが・・・。
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