桜人(サクラビト)になる
昨日(5日)、こちら仙台でも桜の開花宣言がありました。
最近気になっていた言葉が“サクラビト”です。
先日のNHKテレビ「SONGS」で、Every LittleThing持田香織さんの歌を聴いてからでした。
その時は、持田さんの造語だと思ったのですが、実際に昔からある言葉だったようです。
やはりNHKテレビで夜中に放送された「桜咲いてもさだまさし」でのさださんのお話で知りました。
何十年も生きてきて、初めて知る言葉です。
広辞苑には“花見の人” “桜の花をめでる人”と出ているようです。
さださんは“桜に逢いに行く人”という表現をしていて、毎年逢いに行く桜があるとも語っていました。
それにしても綺麗な言葉だなあ、と思ったものです。
イメージとしては、「女ひとり」でしょうか。
あの“京都大原三千院~”という歌です。
そうなると気恥ずかしいのですが、私も桜人の一人ということになります。
十数年前に大病をして以来、見に行っている近所の公園の桜があります。
天気もいいので、午前中に行ってきました。
小さな木ですが、見るからに老木です。
まだ満開には早くて、いずれ又行ってみるつもりでいます。
近くにおかしな木を見つけました。
遠くからは、木から大きなキノコでも出ているように見えました。
近づいてみると、枝を切り取った跡にオレンジ色のペンキでも塗ったようです。
すぐ傍に児童館が建設されて、そのために切り取った跡を子供たちのために綺麗に塗ったのかもしれません。
もちろん、木に害が無いようにでしょうが・・・。
帰りは遠回りして、広瀬川の土手に上がってみました。
最近、川辺に“じゃぶじゃぶ池”というものが出来ました。
子供たちの遊び用らしいです。
思ったより深くて、流れてきたゴミなども溜まっていて、正直“何のために?”と思ってしまいます。
年度末の3月に完成したので、予算を使い切るためだったのかなとつい意地悪に考えてしまいます。
広瀬川には緑の芽吹きも目立ってきました。
穏やかな天気の日曜日ということもあって、あちこちに人の姿が見えます。
人間って水のそばが好きなのだ、と思わせられます。
(注)画像をクリックすると大きく見えます。
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