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をみなごに花びらながれ

夕べ(11日)9時のNHKのニュースを聴くとも無く聴いていたところ、“京都”“桜”という言葉に反応して画面を注目してみました。

綺麗な中年女性が映っていました。
彼女たち京都の女性3人が18歳の時から30年、桜の花をバックに写真を撮り続けてきたという話題でした。
中心になっている女性は見るからに京女と思わせられる楚々とした綺麗な女性でした。
18歳の着物姿での白黒の写真、赤ちゃんを抱いて又家族が加わっての写真、そしていつの間にかカラー写真となっていきます。
背景にはいつも満開の桜が咲き誇っていて、彼女たちの歴史が刻まれている写真です。
娘さんが彼女たちの出発点の18歳になったということで、一緒に撮影するための着物選びを親子でしていました。
“いのちを繋いでいく”というようなコメントをしていた彼女は、歳を重ねてもというか歳を重ねて美しくなったのだと思わせるほどに、たおやかな京おんなそのものに見える人でした。

ニュース番組でこんなにゆったりとした気分を味わえるとは思いませんでした。
国会のゴタゴタやら、聖火の騒動やら、殺伐とした事件事故が多くてやりきれない思いが強い時に・・・。

昔京都が好きで一人旅をしたりしましたが、当時覚えた詩を毎年桜の散る時期には必ず思い出します。
彼女たちの映像を観ていて、ピッタリだと思うその詩を思い出しました。

“あわれ花びら流れ おみなごに花びら流れ おみなごしめやかに語らい歩み・・・”
と、覚えているのはここまでです。
ネットで調べてみたところ、すぐにわかりました。
便利な世の中になったものだと、改めて感じています。

     甃のうへ    三好達治

  あわれ花びらながれ
  をみなごに花びらながれ
  をみなごしめやかに語らひあゆみ
  うららかの跫音空にながれ
  をりふしに瞳をあげて
  翳りなきみ寺の春をすぎゆくなり
  み寺の甍みどりにうるほひ
  廂々に
  風鐸のすがたしづかなれば
  ひとりなる
  わが身の影をあゆまする甃のうへ

このところの雨にも負けないで、こちら仙台は桜が満開となっています。
まもなく散り始めてくると、眺めるたびにこの詩がリフレインすることになります。

sakura
 

測量船 (講談社文芸文庫)
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天上の花―三好達治抄 (講談社文芸文庫)
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