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「SONGS」水谷豊さん

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昨日(30日)の「SONGS」(NHK総合テレビ)は水谷豊さんの出演でした。

29日の「徹子の部屋」(テレビ朝日)で、例によっての徹子さんの無茶振りで「カリフォルニア・コネクション」をアカペラで歌っていましたので、昨日の番組は結構安心して観ていられました。
この番組は実力のある歌手だけが出演していますから、今回は観ている方もつい緊張してしまいましたが本人はリラックスして楽しそうでした。
「表参道軟派ストリート」は当時の自分(の映像)とのコラボでしたが、現在の水谷さんのセリフが右京さんそのままで笑えました。

番組の中で、俳優にはなったものの"自分には他に合った世界があるのでは?"と18歳の頃に家出した時の想い出の諏訪神社を訪れています。
2ヶ月間家出し、誘われて又バイト感覚で俳優の世界に戻ったとのこと。
ここで、以前寺脇康文さんが語っていた"バイト"の言葉が出てきました。
やはり、石原裕次郎さんの"映画は男子一生の仕事にあらず"と同じだったようです。
でも、バイト感覚でも何でもとにかく戻ってきて、今までこの仕事を続けてこられたのは彼の一生の仕事だということなのでしょう。

観終わった後に、ある掲示板の相棒スレをのぞいてみました。
"音を消して観ていた"と"音だけを聴いていた"という両者がいて、それぞれにファンとしてハラハラしながらもとにかく観ていたことを微笑ましく感じました。
水谷さん、若い時の映像では緊張していましたが、今回はリラックスしてよく笑い、楽しそうで良かったです。
最後はストリングスをバックに歌って気持ち良さそうでしたし・・・。

それにしても、ほんのちょっとですが「相棒ー劇場版ー」と22年ぶりのアルバムについて触れていて、NHKも変わったものだなと感心したものです。

番組内で歌われた歌  はーばーらいと(1977年) 
               表参道軟派ストリート(1978年)
               やさしさ紙芝居(1980年)
               カリフォルニア・コネクション(1979年)
                                何んて優しい時代(1983年)  作詞・作曲:水谷豊

デビュー曲「はーばーらいと」は井上陽水の曲だったことに驚きました。
何でよりによって難しい曲を、と思いましたが・・・。
ちなみに井上陽水(呼び捨て!)は、吉田拓郎に次いで好きなミュージシャンです。

この4月、水谷さんは「相棒ー劇場版ー」公開のキャンペーンのために怒涛の展開のようなテレビ出演でした。
昨日は特に生出演の連続で、たまたまチャンネルを合わせると姿が観られるという状態でした。
本当にお疲れ様としか言いようがありません。
大ファンと言うわけでもないのに、ここまで付き合ってこれたのはめったに無い機会だと思ったからです。
おかげで水谷豊という俳優の歴史に加えて、おまけにいろいろ細かなエピソードなどもわかりました。
奥さんの伊藤蘭さんを"蘭ちゃんさん"と呼ぶという伝説がありましたが、今は"蘭さん"と呼んでいるようです。
それにしても、"よく笑う人"という印象が残ります。
充実しているおとなの余裕を感じさせました。

水谷さんも寺脇さんも、相棒の扮装のまま役のままでの出演で番組ごとにプロ意識を見せてくれました。
疲れていたでしょうに、おざなりには決してしないおとなの俳優さんたちでしたね。
「徹子の部屋」でアカペラで歌う水谷さんのために膝を叩いてリズムを取ってくれた寺脇さん、ナイスでした。
とても水谷さんを尊敬している様子があちこちで見受けられました。
徹子さんが映画について"テレビ局が社運を賭けた"と言っていましたが、プレッシャーが大変でしょう。
本日が映画の公開初日、成功するといいですね。

   

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