今朝の「ラジオ深夜便」から
地震のせいもあって、かなり眠りが浅くなっています。
毎日点けたままにしている「ラジオ深夜便」ですが、午前2時台に久しぶりにシルヴィ・バルタンとホセ・フィリシアーノの歌を聴きました。
シルヴィ・バルタンは、1960年代に「アイドルを探せ」で世界的に有名になったフランスの歌手です。
あの時代には珍しい“主張するフランス人形”というイメージ(あくまで個人的なイメージ)があって、時代の先端を行っている感じがしたものです。
フランス語のあのたどたどしく(!)聴こえる歌い方が又可愛らしく、格好良かったですね。
ホセ・フェリシアーノも、しばらくニュースを聞いていませんでした。
流れた歌は「ハートに火をつけて」でしたが、日本では「雨のささやき」が一番ヒットしたのかもしれません。
天才的なギターの演奏テクニックと張りのある歌声で、今聴いても素晴らしいと思いました。
私がスティービー・ワンダーのファンになった原点にあるようなミュージシャンです。
フェリシアーノについては過去の記事で取り上げていますので、よろしかったらお読みください。→こちら
二人の年齢を調べたら私も同年代で、なおさらに懐かしくなりました。
4時台の「こころの時代」は“漢字と生きる”というテーマでのインタビューでした。
出演は阿辻哲次氏(京大大学院教授)。
ウトウトしながら聴いていたのですが、“ゆりあげ”という言葉が出てきたので目が覚めました。
県内に“閖上”という漁港があり、広瀬川を南下して海に出たあたりにあります。
その漢字の由来について、かなり楽しそうに熱を込めて話をしていました。
昔、伊達のお殿様がお寺の門から見える海の場所の名前を訊ねたところ、“ゆりあげ”と言うが漢字は無いと聞いて、付けた名前が“閖上”とのこと。
阿辻氏は、漢字の綺麗さ、読みの綺麗さに魅かれて実際に閖上を訪ねたとのことでした。
魚が上手くて又行きたいと楽しそうに語っていましたので、地元に近い人間としては何とも嬉しかったですね。
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