「ゴンゾウ」第4回
昨日(23日)の「ゴンゾウ~伝説の刑事」(テレビ朝日)第4回を観ました。
佐久間(筒井道隆)がちょっと嫌な感じになってきて(こちらの感じ方の問題ですが)、その分ゴンゾウとの対立が鮮明になってきましたね。
ラストに、佐久間の母親役で有馬稲子さんが登場した時には驚きました。
彼も家庭に問題を抱えているということで、最後のセリフが重くなりました。
「警視庁捜査一課9係」(テレビ朝日)も家族などに問題を抱えながら事件を解決していくドラマでしたが、あちらはあくまでドラマという感じで観られましたが、こちらは重いですね。
その分、ゴンゾウこと黒木(内野聖陽)のコメディ部分が違和感があって、なかなか慣れないのですが・・・。
秋野太作さんと浅利香津代さんが、殺されたもなみ(前田亜季)の両親役でしたが、切なかったです。
犯罪被害者の家族や容疑者の家族(結局殺されてしまった柿沼の妹)の思いもかなり描きこまれていたのが印象に残ります。
このドラマのように、1話完結ではない場合、じっくり描くことが出来るという利点があったんですね。
容疑と違って、実はもなみの恋人だった柿沼役は遠藤憲一さん。
遠藤さんは、去年のNHK木曜時代劇「風の果て」がとても素晴らしかったので、注目している俳優さんです。
登場して喜んだのもつかの間、あっという間に殺されてしまいました。
今回のゲストは、秋野さんと浅利さんではなく、遠藤さんだったということでしょうか。
柿沼の捜査の段階で“城代金融”という名前が出てきて、笑ってしまいました。
「相棒」(テレビ朝日)ファンならわかると思いますが、“ついてない女”(鈴木杏樹さん出演)の回に出てきた名前です。
脚本が同じ古沢良太さんですから、お遊びということでしょうね。
寺田役の綿引勝彦さん、ずっと昔改名する前から知っている俳優さんです。
今回は、「踊る大捜査線」で言えばいかりや長介さん演じる和久さんの位置なのでしょうが、また違った存在感があります。
事実上引退する寺田を待っていた日比野(高橋一生)とのシーンは、好きですね。
日比野が寺田に対する態度とゴンゾウに対する態度がまったく違っていて、いかに寺田を慕って心酔しているかがわかります。
これから変わってはいくのでしょうが・・・。
今回、寺田が休職届(事実上引退)を出した時の署長のセリフが印象的でした。
“あなたみたいな刑事になりたかった”
(署長まで登り詰めた方が何を言います)
“警察で出世したがるやつなんて、現場の刑事に挫折したのをごまかしたいだけですよ”
こういうセリフは、今まで刑事ドラマで聴いたことがないような気がします。
署長役の俳優さん(戸井田稔)を知りませんでしたが、良い仕事をしているなあ、とつい思ってしまいました。
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