「ラジオ深夜便」“こころの時代”樹木葬の話
「ラジオ深夜便」(NHKラジオ)、今朝と明日の“こころの時代”は樹木葬を発案した祥雲寺(岩手県一関市)の住職千坂げんぽうさんの出演です。
樹木葬については、「東北クローズアップ」“樹木の中で眠りたい”(2000年・NHK総合)ですでに知っていました。
コナラや松の山林の中に好みの場所を選択出来て、墓石代わりの木を植えるという埋葬方法です。
範囲は2メートル四方位で、宗教を問わず、生前の申し込みが出来ます。
当時は何気なく観ていましたから、記憶に残っているのはその程度のことですが・・・。
早朝でウトウトしながらの視聴でしたが、興味深いものがありました。
テレビで紹介された当時は確か4人の方が眠っているということでしたが、現在は申し込みを含めて1,700件ほどになっているらしいです。
時代が変わって里山との共存が難しくなり、自然が荒廃してきていて、その里山を守るということも大きく関わっていたことを知りました。
あくまで大きな木を植えるのではなく、その里山に則した自然な木を植えることがコンセプトのようです。
樹木葬と称して営利目的になっている状況を暗に批判をしていました。
年に2回、研修会なども行われているようです。
明朝は、樹木葬について詳しく話が聴けるのではないかと思います。
関心のある方は、こちら知勝院(千坂住職兼務)のホームページもどうぞ。
→ 樹木葬 花に生まれ変わる仏たち
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