「ラジオ深夜便」空に星があるように
「ラジオ深夜便」の3時台のコーナーで、昭和40年代の歌の特集がありました。
聴こえてきたのは、荒木一郎さんの「空に星があるように」。
ちょっとこもった歌声で、綺麗な詩とメロディーで、真夜中に聴くにはぴったりの曲だとしみじみ思ったものです。
荒木さん、当時はいろいろと話題があってあまり良いイメージが残っていませんでしたが、良い歌は残っていくのですね。
その後、映画などでよく見かけていました。
最近、「後ろ向きのジョーカー」(1997年・新潮社)という古本を手に入れて、同名異人だと思いましたが、本人の著書でした。
今も、様々な分野で活躍をしているようです。
懐かしく穏やかな歌声に自然に眠りに誘われて、その他の曲を覚えていません。
確か渚ゆう子さんの「京都慕情」なども流れていたような・・・。
番組の初めに、アンカーの方のお詫びがありました。
何事かと思ったのですが、87歳のリスナーからの手紙へのコメントに対して批判が寄せられていたようです。
“冷たい”とか“配慮が無い”というような批判で、電話なども入ったようですからかなりの批判だったのでしょう。
アンカーの良かれと思って発した言葉がリスナーには伝わらなかったようです。
真夜中、ほとんどが寝静まって回りに音が無い時間・・・
ラジオから聴こえる言葉は、必要以上に優しくも冷たくも感じられるのかもしれません。
ある意味、密度の濃い関係になっているような気がします。
それだけに対応が難しいと、その時の内容を知りませんが、ちょっとアンカーの方に同情をしてしまいました。
私の場合は、ひどい耳鳴りをごまかすために聴いていて、熱心なリスナーとは言えません。
ほとんど睡眠薬代わりのようなものです。
でも、それも番組の趣旨のひとつでもあると聴いたことがありますので・・・。
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