「とくダネ!」泉谷しげるさん
今朝の「とくダネ!」の“朝のヒットスタジオ”のコーナーは、泉谷しげるさんの出演でした。
あわてて仕事の手を止めて、テレビの前に座ったものです。
いつもの、まず小倉さんのインタビューというパターンとは違って、すぐに「春夏秋冬」の歌が始まりました。
泉谷さんが実はシャイな人らしく、だから先に歌ったのだろうと思ったものですが、どうなのでしょう。
とても迫力のある歌でしたね。
バックバンドもカメラも、まるでNHKの「SONGS」を観ているような錯覚に陥りました。
今回のインタビューで、酒をまったく飲まないと知って意外な気がしました。
「Dr.コトー診療所」の撮影エピソードで、島なので何もすることが出来ず、出演者がいつも集まって飲んでいたと聞いていました。
そんな時、どうしていたのでしょう。
やはり気配りの人らしいですね。
泉谷さんと言えば、どうしても「戦後最大の誘拐 吉展ちゃん事件」(1979年・テレビ朝日)を思い出してしまいます。
それだけ強烈な印象を残した作品でした。
私が泉谷さんをミュージシャンだと認識したのはその後のことで、「春夏秋冬」を知ったのもそうです。
「春夏秋冬」は好きな曲で聴く度にジーンとしますが、今回はあまりの迫力に呆気に取られていました。
孫がいる60歳と言っても、バリバリ元気ですね。
4日のコンサートでは、サービス精神で60曲も歌うと広言したらしいですが、出来ないと頭を下げていました。
番組中、泉谷さんらしく終始傍若無人風に見えながら、気配りや照れも見せて自然体で良かったです。
同じ時代を一緒に生きてきた人たちと、楽しく盛り上がれるコンサートになるといいですね。
つくづく思うのですが、この世代の人たちの歌、フォーク系の歌は単なる懐メロにはならないですね。
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泉谷しげる MTV Premium Live in duo 泉谷しげる ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() by G-Tools |
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