「ラジオ深夜便」渥美清さんと俳句
真夜中に突然目を覚ましたところ、「ラジオ深夜便」(NHK)からは渥美清さんと俳句についての話題が流れてきました。
渥美さんが俳句を嗜んでいることはあまり知られていなかったのではないかと思います。
私の場合は、たまたま目にして好きだった句が渥美さんの句でしたので知っていましたが・・・。
“お遍路が一列に行く虹の中”
雨上がりの道を行くお遍路の人たちの澄んだ鈴の音がこちらの胸に響いてくるように細やかで、それでいて情景が浮かんでくるスケールの大きな句に感じています。
番組の中で、黒柳徹子さんがこの句が好きだとのことで、ちょっと嬉しかったものです。
渥美さんと親しかった人たちが好きだという句が何句か紹介されていましたが、覚えられたのは小沢昭一さんの “ゆうべの台風どこに居たちょうちょ” だけでした。
和田誠さんや山田洋次監督の好きな句も紹介されていました。
昼間、ネットで調べてみましたが、番組で紹介されたのは以下のようです。
“蓋あけたような天で九月かな”
“赤とんぼじっとしたまま明日どうする”
調べているうちに、その他にも素敵な句が見つかりました。
種田山頭火のような自由律の句も多いようです。
“雲のゆく萩のこぼれて道祖神”
“ようだい悪くなり苺(いちご)まくらもと”
“秋の野犬ぽつんと日暮れて”
番組の中で、山田洋次監督が「男はつらいよ」第49作目に、四国を舞台に寅次郎が山頭火に逢うという企画を考えていたとのことでした。
私は寅さんシリーズが苦手ですが、山頭火好きなので実現していたら観ていたかもしれません。
番組で話をしていたのは「風天 渥美清のうた」の著者・森英介さんだったようです。
ttp://www.kanda-zatsugaku.com/081003/1003.html
上のサイトで、渥美さんと俳句に関するエピソードなど詳しい内容を読むことが出来ます。
興味がありましたら、頭に h をつけて、訪ねてみてはいかがでしょうか。
![]() |
風天―渥美清のうた 森 英介 by G-Tools |
![]() |
テレビドラマ版「男はつらいよ」 渥美清, 長山藍子, 佐藤オリエ, 杉山とく子, 小林俊一 by G-Tools |
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