「相棒」season7・第4話“隣室の女”
昨日(12日)の「相棒」season7第4話“隣室の女”を観ました。
以前の「相棒」に戻ったような気がして、ホッとさせられた回ではありました。
ストーリーについては、ある掲示板を覗くと大勢の人が入れ替わりに早い段階でわかったようです。
私は、右京(水谷豊)が自殺か?他殺か?と考えるたびに振り回されて、結構ギリギリまでわからなかったものです。
入れ替わりがわかった段階で、頭の中で組み立て直すのに大変でした。
細部のことを考えると、いまだに頭の中がもやもやしている状況です。
佐藤仁美さんが演じた女に、結局婚約者も兄も協力したわけですが、彼らの罪はどうなるのでしょう。
“隣室の女”とは、こうして見ると深いですね。
死んだ女、入れ替わった女、どちらから見てのことか、どちらも孤独で何かを背負っていて切ない話ですが・・・。
佐藤仁美さん、最近バラエティ番組(ドバイへ世界一を探しに行く)で素に近い部分を観てしまいました。
これまで演技に入り込むタイプに見えていましたが、この番組では結構男っぽくサバサバしていました。
それがヘリコプターに乗ったら一言も話せない状況になって、番組どころではないという感じでしたね。
それにしても、ドバイの美しさ、何よりその凄さ(開発のスケールとそれにかける資金の大きさ)に圧倒されましたが・・・。
今回は楽しいシーンが印象に残ります。
右京(水谷豊)が、銃を撃つまねをして“なぜ倒れないの?”と言う子供に、“防弾チョッキを着ていますから、悪しからず”と言う大人気無さ・・・。
いつも隣から覗く二人組さえも子供の相手をしていたのに・・・。
正直あまり可愛げのある子供には見えなかったですけどね。
子供でも大人でも対応の仕方に変わりがないのが右京らしいところです。
暇か?の課長のパンダのマグカップ、そして芹沢の右京へのセリフ“最近、ますます細かいですね”など、クスッと笑えて楽しかったですね。
次回のゲストは清水美砂さん、ということで楽しみです。
「相棒」オリジナル・サウンドトラック(通常盤) 池頼広 TVサントラ by G-Tools |
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