「相棒」season7・第8話“レベル4~前篇”
10日の「相棒」season7・第8話“レベル4~前篇”を観ました。
最初に亀山(寺脇康文)の変化に右京(水谷豊)が気がついて、というシーンから静かに始まった回でした。
亀山の卒業のカウントダウンのような、それを何気に右京が気にしているような雰囲気がありましたね。
それでも、右京の知識力・推理力は相変わらず冴えていて、小菅(袴田吉彦)の隠れ家まで発見するほど・・・。
小菅のバッグのコンクリート粉から電話のヘリコプターの音まで、暇か?の角田課長(山西惇)をパシリにしての、たたみかける展開には思わず笑ってしまいました。
小菅の電話に出ないで夜まで待って隠れ家を特定するなんて、冷静な推理と行動はまず右京にしか出来ないことですね。
亀山がヤキモキする姿が彼らしくて、逆に印象的でした。
右京たちの活躍が凄すぎて、右往左往しているような本部の無能さが際立ってしまっています。
その本部の上層部への批判が筒抜けになっていた伊丹(川原和久)はますます亀山の後釜のような気にさせられます。
隠れ家のシーンは、今年5月放送の「プレシーズン1+新撮」の新撮部分と繋がりましたが、別に撮影したようですね。
監督も違いますし・・・。
セリフはほとんど同じでしたが、撮影場所とか撮影のアングルとかアクションとかが微妙に違っていました。
物好きにも録画分を引っ張り出して比べて観ましたから・・・。
殺人ウィルスが盗まれるという重い内容なのに、ところどころで笑わせてもらいました。
内村刑事部長(片桐竜次)の部下へのセリフ、“未曾有(みぞう)の危機”には今時のニュースにタイミングが合い過ぎて、狙ったのかと思ってしまいました。
何よりもショックだったのは来週の予告編でした。
“亀山薫最後の事件”とはっきり出ましたから・・・。
出来れば、殺伐とした最後ではありませんように、そう願うばかりです。
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