一日一行文 [12月上旬]
まるで書き割りのような青空とマンション群を背景に、葉を落とした柿の木に実がびっしり。 1日(月)
身の丈ほどにあった雑草が枯れて倒れて、広々とした空き地がいっそう寂しさを増している。 2日(火)
強風の中、足元ばかり見て歩いていたら、鳥の糞が身体をかすめて飛んで来て思わず笑ってしまった。 3日(水)
貨物列車が自動車会社一社のコンテナだけを引いていて、その長さにこの情勢でもさすがだなと思わせられた。 4日(木)
散歩中突然犬に跳びかかられ舐めまわされて驚いたが、意外に動じない自分がいて苦笑い。 5日(金)
庭の薄黄色の四季バラが一輪、まるで時間が止まったように咲いたままでいる。 6日(土)
灯油販売の車が叫ぶ価格が以前とは格段の差があり、自分の耳を疑っているうちにやり過ごしてしまった。 7日(日)
川向こうのトトロの木の葉がすっかり落ちてしまって、隠れていた旅立稲荷神社の姿が見えている。 8日(月)
外出の途中、自分の服装も持ち物もグリーン一色であることに気が付いて思わず苦笑い。 9日(火)
“心配するな 何とかなる”一休禅師の言葉を頼りに、これから内視鏡検査を受けてきます。 10日(水)
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