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「SONGS」稲垣潤一さん

稲垣潤一25周年ベスト Rainy Voice(初回限定盤)(DVD付)

昨日(3日)「SONGS」(NHK総合)は、稲垣潤一さんの出演。
こちら(仙台市)の出身ということで、やはり特別な思い入れがあり、しばらくぶりで彼の音楽を聴きました。

最初の「ドラマティック・レイン」は、例によってドラムを叩きながらの歌でしたが、やはり素敵でした。
かなり昔の歌なのに、都会的で、独特の歌声とドラムを刻む音に引き込まれていきましたね。
他の曲でも、彼の歌からはゆっくりとストーリーが浮かんでくるようで、静かに楽しめた30分でした。

古い付き合いの秋元康さん(作詞家)と夜のドライブをしながらの会話のなかで・・・。
秋元さん曰く、“声は楽器のひとつになって、その声から何も伝わらなくなることがある。稲垣さんの声には温度があって、同じフレーズでもいろいろな温度に変わる”
腑に落ちるコメントでした。
聴く側にとっては、温度を感じられることで、その人にとっての大切な音楽、好きな歌い手になるということでもあるんでしょうね。

ラストは、今年のアルバム「男と女-TWO HEARTS TWO VOICES」からの1曲「悲しみがとまらない」。
デュエットの相手として、小柳ゆきさんが登場して驚きました。
しばらく観かけたことがありませんでしたから・・・。
小柄なのにダイナミックな歌い方をする人ですが、久しぶりに歌声を聴くことが出来て嬉しかったですね。

 <歌われた曲>
      ドラマティック・レイン(1982年)
      ロング・バージョン(1983年)
      夏のクラクション(1983年)
      バチェラー・ガール(1985年)
      1ダースの言い訳(1986年)
      クリスマスキャロルの頃には(1992年)
      悲しみがとまらない(2008年)    *杏里さんの歌のカバー
 

男と女-TWO HEARTS TWO VOICES- 男と女-TWO HEARTS TWO VOICES-
稲垣潤一

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