一日一行文 [12月中旬]
数羽の鳶が目の前で低空飛行を繰り返していて、間近に見える背中とお腹の大きさに驚ろかされた。 11日(木)
つい先日のようにヘタだけが残った柿の木を見上げてから1年、矢のように過ぎ去る時間を思い知らされる。 12日(金)
散歩途中に庭木が綺麗に整えられていく剪定作業が見られて、このところの穏やかな天気でも年の瀬が近づいていることを感じさせた。 13日(土)
広大な空き地の中の工事車から沸き起こるコンクリートの粉が、周りに屹立する茶褐色の雑草の林の中に溶け込んでいく様子が一瞬幻想的に見えた。 14日(日)
真夜中にコトッと野良猫が垣根を潜る音が聞こえて、冴え冴えとした音に一瞬身体が震えた。 15日(月)
寒空の中汗ばむほどに歩いた帰りに自販機でお汁粉を購入、ふとこれは運動になっているのかと思う。 16日(火)
このところ綺麗な夕焼けがたびたび見られて嬉しいが、一方で小さな地震が多いのが気になる。 17日(水)
病院や薬局で延々と待ち続けていつも以上に疲れ切ったけれども、取りあえず内視鏡手術は回避出来てホッと一息。 18日(木)
年の瀬が近いというのに、たまの外出に何を着ていいのか迷うほどに暖かい日が続いている。 19日(金)
歳を重ねたら、明るい色の服装の方が生き生きと元気に見えることを改めて思い知らされた。 20日(土)
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