「天地人」第4回 年上の女(ひと)
昨日(25日)、NHK大河ドラマ「天地人」第4回“年上の女(ひと)”を観ました。
このドラマを観るまで、直江兼続(妻夫木聡)という人物をまったく知りませんでした。
元々、歴史に詳しくないということもありますが・・・。
織田信長(吉川晃司)が上杉謙信(阿部寛)に屏風を贈ったエピソードは史実にあったのですね。
あの時代の権力者たちの腹の探りあいというか、権謀術数とかの凄さがわかりますね。
兼続たちは、彼らに比べたらまだまだ若さだけという感じでしょうか。
たとえば信玄の前で屏風の解釈をするなど、突っ走った部分が描かれています。
兼続が多くの大名たちから一目置かれるようになるのは遠い先ですね。
彼も歴史も知らないこちらとしては、景勝(北村一輝)や同士を含めて、将来の方に興味が湧きます。
相武紗季さん(華姫)や長澤まさみさん(初音)のアイドル系の女優さんたちも登場して、ちょっと苦手意識があったのですが、これから成長していく過程が見られそうですね。
まだまだ「風林火山」を引きずっていて、管地谷しほりさんの鮮烈な印象を残す登場を思い出しています。
常盤貴子さん、年下の兼続を翻弄しているようなお船役はぴったりですね。
すでに自分を確立してしまったようで、役に入るというよりは役を引き寄せる個性を持った女優さんのように思えます。
小泉孝太郎さん、お父さん(元首相・純一郎)にはまったく興味が無かったのですが、なぜか彼は親のような気分で観てしまう俳優さんです。
育った環境がそうさせたのでしょうが、まっすぐでそれでいて思慮深そうな印象があります。
確かお父さんの在任中はかなり自制しながら暮していたというようなコメントを聞いたことがあります。
兼続の弟役で彼を支えていくのでしょうから、これからが楽しみです。
今回は兼続とお船との話が中心でしたが、そのお船に好意を持っている景勝とは今後どんな経緯をへて主従関係、信頼関係が続けられていくのでしょうね。
やはり、先の先が楽しみです。
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