「浪花の華~緒方洪庵事件帳~」第2回 想いびと
17日のNHK土曜時代劇「浪花の華~緒方洪庵事件帳~」第2回“想いびと”を観ました。
左近(栗山千明)はどこにも登場するんですね。
今回は舞楽の楽人でしたが、毎回のオープニングにもありますから、今後もそれで登場する機会はあるのでしょうか。
オープニングの舞楽の映像ですが、どこかで観た記憶があって気になっています。
1回きりしか観なかった「篤姫」か、それとも「鹿男あをによし」(フジテレビ)か・・・。
「鹿男あをによし」の再放送が、こちらでは明日(20日)からありますので確認するつもりです。
又、佐橋俊彦さんの音楽を聴くことが出来て嬉しいですね。
左近の殺陣は相変わらず佐橋俊彦さんの音楽に助けられている感じがありますが、テレビの枠の中での動きの難しさをも感じます。
観ている側が窮屈に感じてしまいます。
余談ですが、たまたま昨年放送されたドラマスペシャル「忠臣蔵 音無しの剣」(テレビ朝日)の録画を今頃観てみたのですが、田村正和さんの殺陣が綺麗で素晴らしかったですね。
全体としても、撮影方法とか時間の掛け方とかがかなり違うようで、ゆったりとした気分で観ていられました。
今回は、中天游(蟹江敬三)の息子・耕介(杉浦太陽)の恋の話でしたね。
女は好きな人の子供を身ごもっていて耕介を好きになったようですが、ずっとその男を想っていて、そういう女を耕介が想っている(片想い)、という設定の方がより耕介の深い悲しみが伝わってくるような気がしたものです。
30分、そしてこの時間帯では深さを求めるのは無理でしょうけど。
緒方(窪田正孝)が自分を責めたり、左近も女の最後に嘘をついたことを悩んだり、と二人が気持ちが良いくらい素直でした。
この時間帯にはこのカラーがふさわしいのでしょうね。
緒方役の窪田さん、最初は役柄とは言えオドオドしていて大丈夫か?と思ったものですが、無名(あくまで私にとって)の俳優さんを主役にしたわけが何となくわかるような気がしてきました。
特徴があるとは思えないのですが、声が気に入っています。
特に“へぇ?”が・・・なぜかわかりませんが・・・。
名前つながりになりますが、私の中では亡くなった緒形拳さんを思いっきり若くしたら窪田さんになってしまっています。
窪田さん、このような作品にも出演していました。↓
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