「ラジオ深夜便」オバマ大統領就任式: 疲れたら休め･･･

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ほとんど目覚めることの無い午前２時前ぐらいに突然目が覚めてしまいました。
点けっ放しの「ラジオ深夜便」からはオバマ米大統領の就任式の模様が放送されていました。

アレサ・フランクリンの歌とか、ヨーヨー・マの演奏が流れてきて、思わず聴き耳を立ててしまいました。
昨日からテレビニュースでは就任式のカウントダウンをしているような報道があって、正直よその国のことなのにという違和感で冷めていたものですが･･･。
結局目が冴えて、就任演説までしっかり聴いてしまいました。
同時通訳のため、本人の声はあまり聴こえませんでしたが･･･。
結構、ブッシュ前大統領の政策を批判しているように聴こえた部分がありましたが、気のせいでしょうか。

今どんなに厳しくとも、これを機会にとにかく希望を持つことが出来ているというアメリカの状況をつい日本と比べて、ちょっと羨ましく感じましたね。

昔、初の衛星中継でケネディ大統領が暗殺されたニュースが届いた時にも、ラジオを聴いていたことを思い出しています。
つい、無事に式が終了することを祈ってしまいました。

現実にはまだまだ人種差別はあるのでしょうが、歴史的な黒人大統領の登場で、これまで差別を描いた多くの映画が歴史としてだけ遠くに残ることになったのだという感慨もありました。
たくさんの映画を観たはずなのに、今思い出すのは「遠い夜明け」（１９８７年）だけですが･･･。