一日一行文 [1月下旬]
綺麗な青空が見たいという悲鳴のような若い人のネットへの書き込みに、老いた自分はマシかもと思う飛蚊症。 21日(水)
現状打破を狙って始めたはずの作業、進めるうちにどこか焦点がぼけてきたが何となく楽しいのでOKとする。 22日(木)
この時期には珍しく優しい雨音が聞こえる今朝は、なかなか夜が明けない。 23日(金)
雨上がりの道に水溜りが広がり、映っている雲の上を歩いている子供気分を味わう。 24日(土)
一週間は加速度を増して矢のように過ぎ去っていくのに、このひと月はゆっくり進む感覚があるのが不思議だ。 25日(日)
前夜の雨で出来た即席の池に日の光が眩しく反射して、まるで春と勘違いをしそうな休日だった。 26日(月)
玄関で忘れ物に気づき面倒で靴のまま膝つきで戻り、結局膝を痛めている自分に笑えた。 27日(火)
新しく出来た今まで見たことがない洒落たバス停と、近くの店の閉店の貼り紙とを複雑な思いで眺めてしまった。 28日(水)
冬とは思えない高温の日が続き、必ずと言っていいほど体調を崩す夏への不安をすでに感じ始めている。 29日(木)
本を音読する習慣をつけてから声の出にくさが少し解消されたようで、ちょっとホッとしている。 30日(金)
布団の中でうつらうつらしながら聴く雨音に、また空き地に大きく綺麗な即席の池が出来ていることを想像していた。 31日(土)
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