「天地人」第3回 殿の初恋
18日の大河ドラマ「天地人」第3回“殿の初恋”を観ました。
登場人物が大人になったとはいえ、まだまだみんな若くて軽い感じがしますね。
景勝(北村一輝)が、お船(常盤貴子)を二度見(したように見える)して一目惚れをするシーンなど笑ってしまいました。
みんな実年齢より若い設定のようで、特に北村さんはちょっとつらそうに見えます。
兼続役の妻夫木さんは、芸能ニュースなどで見かける好感の持てる姿そのままに感じます。
前髪と泣き虫のせいか、とても現代的で、今のところはオープニングのナレーションのように数多の戦国大名に恐れられた人物になるようには思えませんね。
一年も続くわけですから、観る側としたらせっかちすぎるのかもしれませんが・・・。
何となくまったり感があって、つい一昨年の「風林火山」と比べてしまいます。
内野聖陽さんの山本勘介は勢いとか迫力があって存在感たっぷりで、序盤から面白かったものですから・・・。
上杉景虎役の玉山鉄二さん、モテモテの役で、能を舞った後に面を外すシーンはさすがに格好良かったですね。
玉木宏さんや塚本高史さんと一緒くたにしていた時期がありましたが、「帽子」(2008年・NHK)で緒形拳さんと共演してから注目しています。
タイトルの“天地人”という言葉が、武田信玄の死を知った織田信長(吉川晃司)から出ましたね。
“3つ備えたのが信玄だと思ったが、違ったな”と・・・。
信長は自分自身がそれに値するとは考えなかったのだろうか、とつい思ったものです。
1年という長丁場ですから、焦らずじっくり付き合っていった方が楽しめますね。
そう言えば、今年は「坂の上の雲」のために、大河ドラマとしては初めて11月で終了のようです。
「坂の上の雲」は3年前からまだ撮影が続いているようで、こちらも楽しみにしています。
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