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「相棒」season7“元日スペシャル ノアの方舟”

相棒 Classical Collection=杉下右京 愛好クラシック作品集=【HQCD】

元日放送の「相棒」season7“元日スペシャル ノアの方舟”は、当日眠気に絶えられず翌日録画分を観ました。
個人的には、2時間半は長いですね。
つい、最高に面白かった“バベルの塔”(2007年)や最近再放送された“寝台特急カシオペア殺人事件!”(2008年)と較べてしまいます。

どうしても右京(水谷豊)の脇や後ろに、亀山(寺脇康文)が居ない空間を感じてしまいます。
特命の部屋には右京だけの名札があって、何とも言えない気持ちがしたものです。
ファッションに疎い私でも右京のコートは上質なものだとわかります。
いつもイギリス紳士そのものの彼が、マンホールに入ったり、車の運転をしたり・・・。
走るシーンなどもあって、コートを翻したりして格好いいのですが、一人大活躍でスーパーマンにされ過ぎないかと心配にもなりました。

姉川役の田畑智子さんは好きな女優さんで、今回の役(相棒ですよね)は派手さが無く自然で、すんなり受け止められました。
シーン的には、右京の制止も聞かず船に乗ったり、犯人にタックルしたり(よく爆弾が爆発しなかったものです)とそのまま亀山の代わりを演じさせられた感じがして、気になりましたが・・・。
たぶん誰が演じても批判がある損な役だとは思います。
女性のキャリアと言えばもうちょっと違ったイメージになると思いますが、いつも右京のそばにいることを考えればとても良いアンサンブルだったと思います。

犯人の野上(中本賢)に瀬田(渡哲也)が面会をするシーン。
“わかっていながら言わずにいられない”中本さんの演技が素晴らしいです。
渡哲也さん、昔から観ていて立派な俳優さんだと思っています。
ただ、この役は渡さんのイメージを当てての役だったのでしょうね。
お正月らしく豪華ですが、あまりに大物過ぎて、彼のシーンは「相棒」の世界とは違うものを観ている気がしました。
亀山が居なくなって、これからの「相棒」には試行錯誤が繰り返されていくのかもしれませんが、ちまちまとした話でいいですから、広げず掘り下げて見せてほしいものです。

そういえば、気になったのは大河内(神保悟志)にあのような失態を演じさせたこと、今後彼のキャラはどうなっていくのでしょう。
小野田(岸部一徳)は、相変わらず挨拶ひとつにも深い意味がありそうで、恐くて魅力的ですが・・・。

ラストの右京と姉川のシーン。
姉川から新年の挨拶をされて、手を挙げて“オーケー”は完全に水谷さんでしたね。
視聴者サービスということでしょうか。
水谷さん一人に負担がいってしまって、キャラが変わっていかないかとちょっと不安です。
掲示板ではいつも評判の悪いこのドラマの音楽ですが、このシーンの音楽は可愛らしい感じでホッとさせて、個人的には好きです。

掲示板の「相棒」スレでは、相変わらずと言うか今回放送で余計に、亀山卒業の件でにぎわっています。
正直同じことの繰り返しで読むのが辛くなってきています。
良くも悪くも先へ進んでしまったわけですから、建設的な意見が欲しいですね。
こちらが読まなければ済む話ですが・・・。

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