「相棒」season7・第12話“逃亡者”
昨日(21日)「相棒」season7・第12話“逃亡者”を観ました。
捜査一課トリオが最初から出ずっぱりでしたね。
珍しく芹沢(山中崇史)が特命係の部屋で右京(水谷豊)と一緒に仕事をしていましたし・・・。
右京と小野田(岸部一徳)が何度も、というか頻繁に会っていたのも珍しい光景でした。
相棒が欠けてしまった分、こういう変化球的な展開も“有り”かなと思いました。
と言うか、亀山が抜けたことで、前向きに考えればいろいろなバリエーションの新鮮な作品が出来るのではないかとも思えてきました。
ただし、試行錯誤は続くのでしょうが・・・。
それにしても、回転寿司での小野田は皿戻しは無かったものの、お茶で2度も笑わせてもらいました。
だからこそ、ルベルタでの左刑事(丸山智己)の関与は無いものとする、刑事部長とのシーンではより恐さを感じたものです。
刑事部長(片桐竜次)も久しぶりに黒くて迫力がありましたが・・・。
小野田にいろいろと呼び出されては(逆に利用もしますが)、それにシラッと対応する右京も相変わらずで面白いですね。
ミサンガをしている右京は、どうなんでしょうか。
つい、小野田に対しての何らかの意思表示かなとも思ったものですが、あの右京ならいつでも言いたいことを言うはずでした。
所轄から捜査一課に異動予定の左刑事がもしかして相棒?とか、伊丹(川原和久)が彼に押し出されるかたちで特命へ?とか考えてしまった回でもありました。
暴走気味の左刑事がつい亀山に見えてしまいました。
伊丹と左のシーンはよかったですね。
最近の伊丹は、相変わらずの部分もありますが、格好良く描かれていませんか?
相変わらず「相棒」関連の掲示板を覗いていますが、亀山の卒業とタイトルへの不満が大半を占めているようです。
今日のような放送日の翌日はちょっと様子が違いますが・・・。
私は亀山の卒業には今やそんなにこだわっていません(忘れやすい)し、タイトルも記号のようなものだと思っています。
要は、面白ければいいという単純なファンです。
批判のひとつに、亀山が卒業したら彼について一切触れていない、ということがあります。
これまで以上に照明の暗さを感じる特命係の部屋に、右京一人の名札だけが白く浮き上がって見えます。
その映像に尽きるような気がしています。
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