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「天地人」第7回 母の願い

昨日(15日)の大河ドラマ「天地人」第7回“母の願い”を観ました。

兼続(妻夫木聡)の母(田中美佐子)や直江景綱(宍戸錠)の死があっても、何となく静かな回でした。
戦闘シーンなどが無かったせいもあるでしょうが・・・。

その代わりでしょうか、映像処理に凝っていましたね。
最初の兼続の夢のシーン、上杉謙信(阿部寛)と背中合わせだったり、二重三重に映っていたりと面白い映像でした。
鏡を使ったのでしょうか。
あくまで、素人の想像ですが・・・。


雲洞庵の和尚(加藤武)と食事をするシーンが2度ありました。
そのたたずまいが印象的でしたが、2度目は母親を失った後悔を語るシーンで、特に庭の紅葉が綺麗でした。
でも、それは出だしに過ぎなかったですね。
ラストに紅葉が散ること、散ること、美術担当の人たちの腕の見せ所という感じでした。

天地人 (NHKシリーズ NHK大河ドラマ歴史ハンドブック)

蛍まで飛んで、季節の移り変わりをじっくり観せてくれました。
その分、ひたすら座禅の日々で、蟄居生活が長いなあとも思いましたが・・・。

ラストシーン、母の幻を見て、妻夫木さんの表情がどんどん変化していくのがわかりました。
妻夫木さんって役者さんだった、と再認識させられたものです。
正直、長丁場とはいえ、泣いてばかりいる未熟な若者のシーンが続くのはきついと感じていましたので、ホッとしました。
凛々しく大人になっていく兼続に期待したいです。

お船(常盤貴子)への、“山の木々は厳しい冬を乗り越えるために力を蓄えなければなりません。紅葉が散るのはその身代わり。それゆえ美しいのです。母は私に紅葉のごとき家臣になれと、そんな母の言葉を今思い出していたのでございます”は良かったですね。
これで方向性は決まった!として少しは安心して観ていられるような気がします。
予告ではまだまだ心もとないようですが・・・。
お船の“婿としていただろう”の話は余計に思いました。
二人の今後の展開へのちょっとした布石ということでしょうか。
それにしても、お船はあっという間に結婚していましたね。

先日のニュースで、兼続の地元を走る電車(名前は?)に「天地人」の絵が描かれ、その出発式に与六と喜平次役を演じた子供たちが出席している映像を観ました。
与六役の子が、“ぼくはこんなとこ また来てみたい”と言ってみせるなど和やかな雰囲気でした。
大人の知恵が入っていたのでしょうが、可愛かったですね。

14日の「土曜スタジオパーク」ではオープニングのCG映像についての内輪話がありました。
雪山の峰を行く兵士たちは2メートル以上の背丈とのこと。
そうしないと映らないようです。
そう語るチーフらしき人が女性だったことにちょっと驚いたのは、こちらの認識不足でしょうか。

       大河ドラマ「天地人」公式サイト

天地人 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ストーリー) 天地人 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ストーリー)
火坂 雅志

天地人 (NHKシリーズ NHK大河ドラマ歴史ハンドブック) 別冊ザテレビジョン NHK大河ドラマ 天地人    カドカワムック (カドカワムック 293 別冊ザテレビジョン) NHK大河ドラマ天地人完全ガイドブック―2009年NHK大河ドラマ (TOKYO NEWS MOOK) 天地人〈上〉天の巻 天地人〈下〉人の巻
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