「相棒」season7・第14話“男装の麗人”
昨日(11日)放送の「相棒」season7・第14話“男装の麗人”を観ました。
初めて、亀山(寺脇康文)がいなくなってしまった空間を感じてしまいました。
米沢(六角精児)も相棒と呼べるほどの存在感が無く、捜一も三浦(大谷亮介)がいないし、“暇か?”課長(山西惇)も元気が無いし、と今回は何となくみんながおとなしやかに感じたのはこちらの気のせいでしょうか。
「花の里」の右京(水谷豊)とたまき(益戸育江)のシーンも寂しすぎましたね。
“お約束”“様式美”を止めて、お客さんを入れてみたらとか、つい考えてしまいました。
動きが少なくて、セリフが多かったですね。
歌劇団の話ということで、それに合わせてということかもしれませんが・・・。
残念ですが、歌劇に興味が無くて、その魅力がわかりません。
その演技や歌を観て聴いていると(テレビですが)、自分がどんどん気持ちが引いていくのがわかります。
そのため、トップにたつための苦労や友情とかを語られて、かばい合いをされても物語に入っていけませんでした。
ステージ上での右京と二人の元劇団員とのシーンでは、最後は二人で歌い出すのではないかと思ってしまいました。
歌劇は苦手でも、真矢みきさんや天海祐希さんは好きです。
現役時代を知りませんが、退団してからの彼女たちは颯爽としていて輝いて見えます。
あくまで歌劇という土台があってのことなんですけどね。
いつも掲示板で評判の悪い音楽が抑え目だっただけになんとも残念でした。
これから掲示板を覗きますが、ちょっと怖いですね。
こちらの感想が的外れであってほしいのですが・・・。
こんなに批判的なことを書いたのは初めてですね。
後味が悪いので、個人的に良かったと思ったところを探してみました。
奥山佳恵さん、久しぶりで観ましたが、魅力的だった笑顔を封印して大人びて、本当に男役をやっていた人のような立ち居振る舞いでした。
大人の女性になりましたね。
来週は、なんと!ゲストが岸恵子さん!
とても楽しみですが、どうか大物に気を遣うかたちのドラマになっていないことを願うばかりです。
大空真弓さん出演の“女王の宮殿”のような、ちょっと洒落たドラマになっているといいなと思っていますが・・・。
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