「相棒」season7・第17話“天才たちの最期”
昨日(4日)の「相棒」season7・第17話“天才たちの最期”を観ました。
とは言っても、前半部分は疲れでウトウトしてしまい、後から録画でその部分を改めて観ることになってしまいました。
個人的に倒叙物にしてしまって、正直面白かったのかどうかいまひとつわからないのですが・・・。
したがって、これまで以上にミーハーな感想になります。
“詩”の世界が取り上げられていたのが、ふだん縁が無いものですから珍しく感じました。
詩を作ることはもちろん、鑑賞することなどまったく無いものですから・・・。
飛躍があったり、省略があったり、誇張があったり、なかなか入り込めなくて戸惑う世界のようで・・・。
でも、ドラマの中で“詩”を“ことば”と言い換えている時があり、言葉を大事に扱っている世界であることは伝わってきました。
言葉を生み出すんですものね。
「生きることは暗闇を迷うこと。だけど、それは光がある場所へ辿り着くための道」
ラストで右京(水谷豊)が改めて読み上げる詩の一節は印象的でした。
実際のところ(わかりませんが)、詩としてはベタなのかもしれませんが・・・。
ウトウトして観ていたせいか、今までに無くセリフのやりとりが多い回に感じたものです。
ある掲示板では不評な青みがかった映像(私は好きです)ですが、今回はオレンジ?っぽい映像との切り替えがあってメリハリがあって面白いと思いました。
ラスト、事件解決のため現場に向かい、建物の長い廊下を一人コートを翻して歩く右京を、ちょっと俯瞰気味に撮った映像は格好良かったですね。
ビデオを何度も巻き戻して(バカですねぇ)、観てしまいました。
“もう、一人(水谷さんだけ)で大丈夫”という意味か?、とちょっとうがった観かたをしましたが・・・。
ファッション音痴なのでいまひとつ自信が無いのですが、右京のコートはこれまで以上に上質に感じて目立ったのですが、どうなのでしょう。
黒川芽以さん、最後の名前で気がつきました。
少女時代のドラマしか観ていなかったもので、すっかり大人になった黒川さんに驚きました。
亡くなった安原の師役の中島久之さんと西沢利明さんも久しぶりで、懐かしかったですね。
「相棒DS」プレゼントの告知の暇課長(山西惇)の“はい~?”には笑いました。
手を変え品を変えてのお知らせですが、亀山(寺脇康文)が映っているのが、今では何とも違和感があります。
映画「鑑識・米沢守の事件簿」の公開も迫ってきて、六角精児さんの表情も本気モードに映って見えますね。
来週は陣川(原田龍二)が登場で、いつの間にか今シーズンも大詰めに近づいてきています。
相棒 ORIGINAL SOUNDTRACK Deluxe 池頼広 by G-Tools |
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