「ラジオ深夜便」久木綾子さん再び
今朝の「ラジオ深夜便」こころの時代(午前4:00~)は、3月1日に放送された久木綾子さんの“瑠璃光寺五重塔に魅せられて”第1回の再放送でした。
前回聴き逃したので嬉しかったですね。
89歳で作家デビューした「見残しの塔―周防国五重塔縁起」を中心にしたお話でした。
中世の勉強をしたり、小説に登場する宮大工について実際の宮大工に基礎的なことから教えてもらったりと、14年間取材や勉強をして、20年をかけての出版だったようです。
宮大工さんには、“1から10まで”では無く“0.1から1まで”教えていただきました、と表現していました。
登場する人物に関係する臼杵や若狭(このあたりは朦朧として聴いていたので、不確かですが)まで実際に歩いてみたとか・・・。
作家デビューした今でも、“万年、受験生のようです”と控えめに語っていたのが、前回同様に年齢を感じさせないみずみずしい感性を感じさせました。
明朝は、第2回の再放送です。
起きていられるといいんですが・・・。
前回、久木さんのことを知らないで聴いた第2回の記事は、こちらで
⇒ 「ラジオ深夜便」久木綾子さん
<記事訂正>2009.4.28.
取材のために歩いたのは、「臼杵」ではなく「椎葉」でした。
眠れぬ夜のラジオ深夜便 (新潮新書) 宇田川 清江 by G-Tools |
« 松本清張「駅路」を読む | トップページ | 「ラジオ深夜便」久木綾子さん再び(2) »
「ラジオ」カテゴリの記事
- ラジオとの長~い付き合い(2023.01.02)
- 【闘病日記 57】高沢秀昭さん、首位打者から保育士に「ラジオ深夜便」(2022.05.28)
- 【闘病日記 48】ラジオの話(2021.11.15)
- お正月、SMAPの「世界に一つだけの花」を聴く(2019.01.03)
- 東日本大震災から7年(2018.03.11)