「SONGS」ドリームズ・カム・トゥルー
昨日(1日)のNHK「SONGS」DREAMS COME TRUE 20周年記念BESTを観ました。
久しぶりで観た「SONGS」は内容が変わったのでしょうか。
過去の映像(紅白がほとんど)が主で、番組のために撮りおろしたというスタイルではありませんでしたね。
いつも後ろに引いたかたちでいる、中村正人さんのインタビューが印象的でした。
吉田美和さんの歌を地下鉄で初めて聴いてから、彼女の音楽をみんなに届けたいと思い、それがずっと続いている20年であること。
彼女に歌と作詞は止めた方がいいと思うと言われて、自分のひとつの夢は終わったけれども、その代わり生きる意味を与えてもらって、彼女が存在する限り生きる意味がはっきりわかるということ。
そして、ドリカムにとっても彼女にとっても重要なことが起きた数年であるけれども、音楽とは?生きるとは?と考えさせられたこと。
吉田美和さんのインタビューは少しだけでしたね。
“小学生の頃から歌を作っているけれども、その頃から変わらない”と笑っていましたが、それはある意味凄いことだと思えました。
彼女の歌に多くの若い人たちが共感を覚えているわけですから・・・。
テレビの中の盛り上がりを観ていても、正直に言って私の世代になると、何だか対岸の遠い花火を見ているような感覚がありました。
若い人たちの心情にぴったりとはまると言われるドリカムの詩と歌に、若い頃に出会っていたら、とちょっと遠い目で観ていた30分でした。
<番組内で歌われた曲>
・何度でもLOVE LOVE LOVE 2006 (2006年紅白歌合戦より)
・やさしいキスをして (2004年紅白歌合戦より)
・ア・イ・シ・テ・ルのサイン~わたしたちの未来予想図~紅白バージョン (2007年)
・MERRY-LIFE-GOES-ROUND (3月10日「みんなでドリする?」より)
*「みんなでドリする?」に出演した絢香・一青窈・平原綾香さんの、ドリカムについてのインタビューもありました。
このコンサートは、6月にBSで放送されるようです。
[YouTube動画]
ア・イ・シ・テ・ルのサイン ~わたしたち未来予想図~ ドリームズカムトゥルー
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