がんパニックの一日
一昨日の夜、食事の後に口の中に違和感を感じたのが始まりでした。
口の中の天井部分に手を入れてみたら、こぶのようなものに触り、それはまるで歯が変化したように硬いものでした。
2個の鏡で何とか確認をして、もうその時点で不安で冷や汗が流れてきていました。
あわててインターネット検索を・・・。
口腔内のがんのサイトで、すぐ目に入ったのが口の上部から垂れているというがん、それも硬いという。
その時点で、すっかりがんと決め込んでいる自分がいました。
3ヶ月ほど前から口の中がいつも苦くて、原因がわからないままということも大きかったかもしれません。
眠れないまま、翌日にいつも通院している総合病院の耳鼻咽喉科へ・・・。
待ち時間の長いこと長いこと・・・。
先行きのことまで考えて、絶望感が広がる一方。
廊下兼待合室にいると、お医者さんの声が聞こえてくるのです。
“再発”などという言葉にも即反応してしまいます。
お医者さんに呼ばれた時は、心身ともに疲労困憊状態でした。
結果は特に問題無し。
廊下で聞いていた患者さんたちは笑っていたかもしれません。
お医者さんに、笑いながら「夕べは眠れましたか?」と聞かれましたから、私のようなケースが多いということなのでしょうね。
それにしても、顔(頭?)が二つの部分で成り立っていることを、この歳になって初めて知りました。
学校で習ったことを忘れているだけなのかもしれませんが・・・。
二つが合わさった部分が少しずれると、私のようにちょうど鼻の下の部分で盛り下がったりするらしいです。
プレートがずれて地震が発生するという現象と同じようなものか、と勝手に想像してみましたが、どうなんでしょうか。
それにしても、疲れました。
安易にインターネットで調べないようにと、よく注意をされているんですが・・・。
いろいろな病気を経験しているのですが、CTスキャンは初めての経験でした。
とても簡単なんですね。
どうして、ほかの検査は事前にも最中も辛いんでしょうか。
そのあたりの開発に期待したいですね。
病気を早く治す、病気にならないことが一番でしょうが・・・。
« 「SONGS」水谷豊さん再び | トップページ | 「スマステ!!」のオードリー »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- WBC・日本優勝!!(2023.03.22)
- 東日本大震災から12年(2023.03.12)
- 【闘病日記 60】トイレの前でスクワットを(2023.03.10)
- 【闘病日記 59】コロナ発症抑制剤エバシェルド注射を受ける(2023.01.31)
- 童門冬二著「小説 上杉鷹山」を読む(2022.12.16)