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「任侠ヘルパー」第7話

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任侠ヘルパー」 第7話    フジテレビ       8月20日放送

今回のテーマは、シングル介護と羽鳥(夏川結衣)の過去。

ゲストは、江波杏子さん、西田尚美さん、小市慢太郎さん。

みんなお気に入りの俳優さんなので、それだけでも満足でした。

話が変わりますが、NHKでは“女優”も“俳優”と呼びますね。

“韓流”もハンリュウではなく、カンリュウです。

何となく気になったままなのですが・・・。

校長まで勤めて誇り高く、それでいて娘に頼りきっている・・・というよりは時には支配者に見える母親(江波)。

真面目なほどにその介護をするシングルの娘(西田)。

介護に疲れきっていて、心中するための練炭などまで準備して・・・。

真面目な人ほど、他人には頼らず自分で何とかしようとして、返って自分を追い込んでいく。

それがほんの一言で、爆発してしまう。

そこまでいく前に母子で話し合えていたら、あそこまで追い詰められることはなかったのでしょうね。

リモコンが見つからなくて何度も電話した母親は、突然の娘の切れ方、それも包丁を向けられて、驚くよりあっけにとられた感じです。

身体が不自由なだけで痴呆ではなかったわけですから、話し合えていれば、と思えます。

それが出来ないほど厳格な人であっただろうし、自分なりの娘としてのあり方にとらわれ過ぎたということでしょうが・・・。

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彦一(草なぎ剛)が駆けつけて、画面では一瞬刺されてしまったのかと思いました。

包丁を握って血が流れたシーンにはドキッとして、これは任侠モノだったことも思い出させられましたが・・・。

ショートスティの期間に娘も一人になり、落ち着いて練炭なども処分するシーンがありました。

ゴミ置き場で花火を観ながら泣きますが、これまでは綺麗と眺める余裕もなかったのでしょうね。

彼女なりに、これまでの生活から抜け出られて又新しく始められる瞬間だったのかもしれません。

「たまにはフラフラしてもいいんじゃないか」と言ってくれる人がいるということ。

介護には周りの手助けが必要だということ、それを受け入れることがそれぞれにとって大切だということを思い知らされましたね。

彦一が母親に言った「いい加減に娘さんを生徒から卒業させろ」が効いたようです。

その前に、ヘルパー見習い?の涼太(加藤清史郎)を利用することは予測できていましたが・・・。

涼太は母親のためにヘルパー修業を始めたのでしょうね。

若年性認知症であることを必死に隠している羽鳥ですが、子供のほうが親が考えるよりもずっと大人だったりしますね。

今回は、この話と羽鳥の過去と大きな話が二つもありました。

重い話が二つもあって大丈夫だろうかと思ったものですが、並行して観せることで、羽鳥の苦悩もより深く想像出来るように描かれていて良い作り方だったと思います。

ラストは、誕生日を祝ってもらって、何とも面食らっている彦一ですが、気のせいかこの回全体の彼の表情は険しさが消えていました。

後半へ、どう変わっていくのでしょう。

ケーキの火を消した瞬間にタイトル、というような映像処理は切れがあって個人的には好きです。

毎回、内容自体は簡単に解決するものではありませんからね。

★これまでの感想    第1話 第2話 第3話 第4話 第5話  第6話

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