「今夜も生でさだまさし」水戸から
「今夜も生でさだまさし~夏の終わりに水戸で芸術?~」
NHK総合 8月30日(29日深夜)放送
この番組は、毎回録画をして観ています。
生放送の番組を録画で、というのもちょっと気が抜けますが・・・。
さだまさしさんのユーモアを交えたトークが好きですね。
楽しい時間を過ごせながら、改めて考えさせられたりすることも多くて・・・。
送られるハガキにも、さださんのファンらしく、日常の生活からユーモアに溢れたエピソードやら心にかかる思いなどが寄せられていて、楽しみながら教えられることが多いですね。
水戸から、ということで、水戸黄門がらみの話も多くありました。
黄門様といえば印籠ですが、当時だって近眼の人がいたでしょうから、という話には笑わせられました。
「この印籠が目に入らぬか!」と言われても、「ああ?」とか「えっ!何?」とか・・・ね。
ハガキで、トイレの男女入り口を“風車の弥七”と“お新”とした写真が紹介されました。
弥七のお墓も紹介されましたが、実在のモデルがいたんですね。
途中から、南こうせつさんが突然映って驚きました。
つま恋で行われるコンサート(放送あり)のPRのための出演でしたが、真夜中なのに、さださんのヴァイオリンをバックに二人で「神田川」を歌ってくれました。
楽しい掛け合いもあって・・・
いつも思うんですが、この世代の人たちは、それぞれに個性的でありながら、お互いを認め合ってとてもいい関係で音楽活動を続けているなあ、と改めて思いましたね。
たくさんのハガキの中で、一番印象深かったもの・・・
バイクで全国一周の旅をしている青年のエピソード。
畑で取れたアスパラを一握りもらい、その土地を出発する朝、相手の店先にバイクを止めて、誰もいない店に向かって頭を下げていった、と。
たまたま相手の人は離れた所でその姿を見ていたようです。
その話を聞いた人のハガキには、
「感謝すること、今ある自分、それを知っている人間の厚みを見せてもらい、本当に美しい人とは何だろう、誰も見ていない時に自分とどう対話し、行動出来るかで違いが出てくるのではないか、と考えさせられた」と・・・。
この青年も、彼を育てたご両親も、お店の人も、そしてハガキの人もそれぞれに心根の温かさ確かさが想像されて、しばらくこちらの気持ちも温かかったですね。
オープニングは、裏で放送中の「24時間テレビ」(日本テレビ)のボランティアと一緒でした。
NHKは真夜中だと結構ゆるくなるようで、さださんだからというわけではないでしょうが・・・。
いつかは、フジテレビとコラボしていましたね。
次は11月1日(10月31日深夜)、京都からだそうです。
紅葉の時期でしょうか?楽しみです。
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