「チャレンジド」第3回“14歳のメロス”
土曜ドラマ「チャレンジド」第3回“14歳のメロス”
NHK総合 10月24日放送
今回は、生徒の鵜飼(竹内寿)の家庭内の話。
成績もよく、走ることが好きなのに転校しなければならない鵜飼の悩みに、結果的に走って距離を縮めることが出来た塙(佐々木蔵之介)。
今回は、きっかけを作ったけれども、問題の解決は家族で、という流れが好きでしたね。
ドラマとはいえ、塙がスーパーマンのように為り過ぎるのも、と思っていましたから・・・。
鵜飼の父親(国広富之)の悩みもよくわかって、もちろん暴力は駄目ですが、家族がとにかく本音を言い合うことで見つけられたことにホッとさせられました。
母親役の七瀬なつみさんというと、どうしてもあの明るい天真爛漫な「ぽっかぽか」を思い出してしまうで、暴力を振るわれて傷だらけになっている姿を見るのは辛いものがありましたね。
NHK土曜ドラマ「チャレンジド」オリジナル・サウンドトラック
あの日・・・feat.童子-T/Once Again << テーマ曲:CHEMISTRY
授業に不安を感じる保護者がいることが分かって、校長(西郷輝彦)の提案で、授業参観を行ないますが・・・。
個人的には、生徒のお兄さんが父兄として出席したことに不思議に懐かしさを覚えました。
パニック障害の生徒がみんなに少しずつ馴染んでいっているのもホッとさせます。
飲み過ぎて遅く帰り、奥さん(富田靖子)に塙とぽん太が同じ姿勢で謝っているシーンには笑えました。
時々ある笑えるシーン、和ませるシーンで、中和させないとこのようなドラマは受け入れられないのかな、とちょっと思ったりもします。
こちらの気持ちが抉り取られるように感じた「リミット 刑事の現場2」の後ですからね。
あの衝撃がいまだに残っています。
いろいろなタイプの作品が観られるのが、土曜ドラマの良い所とは思いますが・・・。
佐々木蔵之介を検索
NHK 土曜ドラマ を検索
« 「JIN-仁-」第3話 | トップページ | 「相棒 season8」第3話“ミス・グリーンの秘密” »
「テレビ雑感」カテゴリの記事
- 朝ドラ「虎に翼」が終わって、思ったこと諸々。(2024.09.29)
- ドラマ「マウンテンドクター」(第1回)を観て(2024.07.11)
- 朝ドラ「虎に翼」鑑賞中(2024.05.29)
- 朝ドラ「ブギウギ」が終わって(2024.03.30)
- NHK「ふたりのディスタンス ピース 綾部祐二と又吉直樹」を観て(2023.12.28)