「相棒 season8」第3話“ミス・グリーンの秘密”
「相棒 season8」第3話“ミス・グリーンの秘密”
テレビ朝日 10月28日放送
ラストの大詰めのシーンをオープニングに持ってくるのは、今は珍しくないことでしょうか。
ちょっと印象的でした。
背景の緑と草笛光子さんのたたずまいのせいでしょうね。
今回は神戸(及川光博)の見せ場がいっぱいで、と思っていたら、最後にはやっぱり右京(水谷豊)が持っていったという感じでした。
反省の無い人間に声を荒げ、それが被害者や止むを得ず犯罪を犯した人間へ情をかけることになるシーンは久しぶりに観たような気がしましたから・・・。
それにしても、花や緑に囲まれての草笛さんと及川さんのツーショットは華やかでしたね。
草笛さんはSKD(松竹歌劇団)出身ですし、及川さんもそれっぽいパフォーマンスを見せる人ですから・・・。
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神戸が、爆弾を持つミス・グリーンの前に立ちふさがるシーンで・・・
「あなたには新しい芽は摘めません」と言い、「ズルイのね」と・・・
そのシーンに上手い具合にピアノ音楽が重なって、ジーンと来ました。
神戸が狙撃班に背を向けて立っていたのは、ラストの右京の説明が無くてもわかりました。
ただ、神戸が警視庁警備部にいたということは、狙撃手の経験もあるということでしょうか。
何でも調べて、知っている右京ですね。
草笛光子さんについて、ある「相棒」関連の掲示板で、“大女優か?”と書いていた人がいました。
草笛さんは、私が言うまでも無く大女優です。
個人的に印象に残る作品に、ドラマ「バラ色の人生」(1974年・TBS)があります。
アパートの一室で、ひとり静かに眠るように死んでいるシーンは忘れられません。
その映像はこちらで⇒TBS「バラ色の人生」最終回オープニング
このドラマで、テーマ曲「私の孤独」を歌うジョルジュ・ムスタキを知って、コンサートにも行きました。
ステージでギリシャのダンスを踊って見せながらも、物静かな哲学者のようでいて、媚びない人という印象でしたね。
こうして、どんどん話が横道に逸れて行くのが、私の悪い癖・・・。 (右京の口真似のつもり)
来週4日の放送は休み、次の週の11日は戸田山雅司さんが脚本担当のようですから楽しみです。
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