「ボクらの時代」貴乃花光司さん
今朝の「ボクらの時代」(フジテレビ)は貴乃花光司さん、草野仁さん(TVキャスター)、二宮清純さん(スポーツジャーナリスト)の出演。
最初、草野さんのストレッチの指導から始まり、次には親方の華麗なる?スーツ姿の股割りや四股となりました。
番組は、ほとんどが貴乃花親方への質問となっていきましたね。
久しぶりに彼らしい話を聴くことが出来ました。
真面目な父親の貴ノ花親方を、ちょっと雄弁にしたような、そして堂々とした親方になっていますね。
プロの力士を目指したのは、「親父の負ける姿が嫌で嫌で・・・」父親の敵討ちのようなつもりで、と忠臣蔵を持ち出して冗談めかして語っています。
厳しかったけれども愛情深かった父親に対する尊敬の気持ちが伝わってくるようでした。
賛否両論のあったガッツポーズなどの問題については、「横綱が強いのは当たり前、基本形を背中で見せていくのがすごく重要なこと」と・・・。
一時騒がれた兄弟の確執については、相撲の技ひとつにしても考え方が違っていた、と求める相撲道の違いを語っています。
相撲に限らず、たとえ兄弟であっても一人一人考え方が違って当たり前で、理想の兄弟を求め過ぎた(私なども含めて)周囲に問題があったことを改めて感じさせました。
一番印象的だったのは、2001年5月の千秋楽優勝決定戦(対武蔵丸)のこと・・・例の、小泉元首相が「感動した!」と叫んだ。
前日の取り組みで足を怪我したわけですが、「これで押し出したら優勝だ」という思いがよぎってしまった、と・・・。
「怪我」という字は、「我、怪しい」と書き、一瞬の油断が負傷につながることを戒めていました。
あくまでも、自分に厳しい、ひたすら相撲道を究めようとしている人なんですね。
あの時、無理をしなければ力士生活をもっと続けられたのに、という意見などもありましたが、彼らしかったですね。
勝って見せた、あの仁王像のような形相は忘れられないですね。
あれから年月を経てきて、今回余裕のようなものが感じられてちょっと嬉しかったものです。
親方が横綱に推挙された時の言葉「不惜身命」を先日、唐招提寺にまつわるドラマ&ドキュメンタリーの中で耳にしました。
そのこともあって、チャンネルを合わせた番組でした。
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