「相棒 season8」第7話“鶏と牛刀”
「相棒 season8」第7話“鶏と牛刀”
テレビ朝日 12月2日放送
やはり、小野田官房長(岸部一徳)が出てくると違いますね。
岸部さんの、あの独特の棒読みのようなセリフの説得力には鳥肌が立ちます。
ややこしくて、個人的にはあまり良く理解できていない年金のことで、話の流れについていくのが大変でした。
いつもより説明セリフが多いような気がしたのは、そのせいでしょうか。
新しい機構に移る前に、年金横領や脱退など、不正を犯すため、更にそれを隠蔽するために見せる人々の右往左往・・・。
それが殺人にまでエスカレートしては救われません。
それも結局、被疑者として葬られそうだった被害者の名誉が回復されただけで、相変わらずのトカゲの尻尾切りですから・・・。
観ている側は、あの一筋縄ではいかない官房長の言葉で、救われる部分もありましたが・・・。
裏の部分、闇の部分があぶりだされて、「相棒」らしかったですね。
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いつも特命の部屋を覗いている二人に、珍しく仕事があり、おまけにセリフもあって、サプライズでしたね。
事件が解決して、捜査一課の伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)が被害者の婚約者(久遠さやか)を訪ねていくのも、珍しいですね。
いつもなら、途中で消えてしまう人たちですから・・・。
二人に花を持たせた(文字通り!)、こちらもサプライズという感じで、たまにはこういう展開もいいものだなと思わせられました。
神戸(及川光博)は、相変わらずの格好つけながらですが、面白いですね。
右京(水谷豊)と角田課長(山西惇)との“でっちあげをするか”のやりとりにそれぞれに反応する神戸。
その短いシーンで、角田課長という人は普段と違い、実はやり手であること、その迫力を感じさせました。
右京と官房長との密会?に変装して着いて行く神戸。
ラストの会話で、2回目は成功したことがわかりますが、どこにいたんだろうと、録画ビデオを観てみました。
右京と背中合わせに、肩が張ったブルーの上着、不自然なおかっぱ頭の女性がいました。
そこまで、懲りましたかね。
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