「龍馬伝」第4回“江戸の鬼小町”
大河ドラマ「龍馬伝」第4回“江戸の鬼小町”
NHK総合 1月24日放送
龍馬(福山雅治)たちが江戸に到着したことで、新しい登場人物が次々と・・・。
千葉道場の定吉(里見浩太朗)の娘で、鬼小町と呼ばれる佐那役の貫地谷しほりさん。
同じ大河ドラマ「風林火山」(2007年)での、鮮烈とも言える登場の仕方を思い出させました。
その兄役の渡辺いっけいさん、あきれるほどあちこちで見かけるのに、なぜか厭きませんね。
今回も好い感じで、それにしても、何でもこなせるタフな俳優さんだとつくづく思います。
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*貫地谷しほり・渡辺いっけい 共演
谷原章介さんが桂小五郎役で登場、別に人物を知っているわけではありませんが、つい笑ってしまいました。
谷原さん、「曲げられない女」(日本テレビ)も観ていますが、何を演じても、良い意味で谷原さんなんですよね。
「華岡青洲の妻」(2005年・NHK)などもありますから、それだけの俳優さんではないことはわかっていますが・・・。
龍馬との初対面のシーン、“なぜ、ひげ?”と思いましたが、次のシーンで笑えました。
大声で世界を語るときに、セリフを咬んだような気がしましたが?
土佐に残った弥太郎(香川照之)は、これまで以上に汚れているような気がして・・・
あまりに汚い役に、三菱からクレームらしきものがあったとか、聞きましたが、1年かけて成功していく描写になるのでしょうから、仕方ないかもしれません。
武市半平太(大森南朋)も、弥太郎に図星を指されて、想いは深くなっていくようで、そうなると画面が斜めになるんですよね。
弥太郎登場の音楽と言い、武市の映像と言い、定番でしょうか?
土ぼこりも、家屋に差し込む光線も、映像のこだわりも相変わらずですね。
今回は、どこに盛り上げを持っていくのかと注目していたら、黒船来航のニュースの前の、龍馬と佐那とのシ-ンでした。
よくある女性差別ではなく、“剣は戦で相手を倒す道具”として、持って生まれた男女の違いで説くセリフが印象的でした。
彼女の誇りを傷つけまいとする龍馬、稽古に太鼓を利用したりと、いつの間にか彼のペースになってしまっていますね。
そういう意味では、福山さんの龍馬はいいのかもしれません。
あまりに影がなくて、現代風な感じがしたりしますが・・・。
それにしても、貫地谷さん、カメラが写す側の目で涙を流していて、俳優って凄いと思わせられました。
加尾(広末涼子)も縁談を断わって、弥太郎に学問を教わるようで、
こういう展開は好きですね。
つい、「JIN-仁」の咲(綾瀬はるか)を思い出してしまいました。
黒船来航シーンで終わりましたが、たまたま前の時間帯に「ザ!鉄腕DASH」(日本テレビ)を観ていました。
ソーラーカーのコーナーで、横須賀の海岸線を走っていて、ペリーが上陸したという浜が出てきました。
実際は浦賀ではなく、その浜だったそうです。
浦賀で正式に会見と言うことなんでしょうね。
NHK大河ドラマ 龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック Vol.1
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