旬の花時計


過去記事一覧

  • 各カテゴリーページの
    最後をご覧ください。

月別・カテゴリー別バックナンバー

ブログ内検索


  • カスタム検索

参加ブログランキング

« 堺雅人さんとマンホール 「ゴールデンスランバー」 | トップページ | 「ボクらの時代」市川染五郎&小笠原道大&田村淳さん »

「龍馬伝」第5回“黒船と剣”

あとで読む[あとで読む]

大河ドラマ「龍馬伝」第5回“黒船と剣”
                                                        NHK総合 1月31日放送

NHK大河 龍馬伝 前編

黒船が現れたシーンがハイライトでしたね。

それを目の当たりにした龍馬(福山雅治)や桂(谷原章介)の気持ちもよくわかりますが、巨大な黒船が岩陰から姿を現すシーンには笑ってしまいました。

まるで、ゴジラだな、と・・・

その後に、映画「未知との遭遇」(1977年)で、巨大なシャンデリア型のUFO母艦が現れたシーンを思い出しましたが・・・。

当時の彼らの衝撃よりも、映像としての面白さを先に感じてしまいました。

当時、当然のことに時差はあったはずなのに、大きく変化していく時代の空気は伝わっていくのですね。

土佐の武市(大森南朋)や弥太郎(香川照之)、もちろん藩がらみで一気に盛り上がっていくわけですが・・・。

歴史に詳しくないので、これから世の中がどう動いていくのかワクワクしてきましたね。

龍馬伝

NHK大河ドラマ 龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック Vol.1
NHK大河ドラマ 龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック Vol.1

龍馬伝を検索

地方が盛り上がっているのに、江戸が表面的には冷静なのが不思議です。

その中でも、千葉定吉(里見浩太朗)が龍馬の迷いを見抜き、出て行くように(破門?)言うのは、すでに大きなものが見えている彼の温情かと思いましたが・・・。

違和感があったのが、女らしくなった佐那(貫地谷しほり)に、兄の重太郎(渡辺いっけい)がきんつばのことでつめ寄り、一転して龍馬への恋を確認して喜ぶシーン。

いっけいさんの顔がやたら怖かったのですが・・・。

注目の田中泯さんも吉田東洋役で登場。

ドラマ「ハゲタカ」(2007年・NHK)や「たそがれ清兵衛」(2002年)で、黙っていても存在感がたっぷりで、いいですね。

吉田東洋という人物を知らないので、よけいに楽しみです。

蛇足ですが、大河ドラマには豪華な俳優さんが揃いますが、主役と準主役級の人意外は、登場シーンが少なくて楽だな、とか思ってしまうのですが・・・。

それだけに役の気持ちを持続させるのが大変なのでしょうが・・・。

ほとんどセリフがなかった田中さんを観て、そう思ってしまいました。

前回、軽薄な感じで登場した桂小五郎ですが、黒船を見てからの変わりように、つい笑ってしまいました。

でも、龍馬より事前に知識があっただけでもよかったのですが、それを上回る衝撃ということなのでしょう。

外交か戦か、答えを学問に求めた彼は、龍馬より一歩先を行っている感じですかね。

「己の生き方に関わる大問題を他人に聞くな!」

桂にそう言われた龍馬は、本当にまだまだなんだなあ、と思わせられます。

その分、初めて龍馬に共感を覚えた回ではありました。

すでに剣の修行に疑問を感じている、それでも家族の期待を裏切ることも出来ない、何より自分の気持ちがわからなくなっている、迷いに迷う龍馬ですからね。

自立を口にし、龍馬の夢に添いたい想いを秘めて、学問を始める加尾(広末涼子)・・・

戸惑いながら龍馬への想いを意識し、悩む彼をかばおうとする佐那・・・

女性たちが、それぞれに素敵ですが、何といっても姉の乙女(寺島しのぶ)でしょうね。

頼もしい理解者であり、導いてくれる人物ですね。

私は、坂本龍馬という人物じたいについてもほとんどわかっていません。

予習すべきなのかもしれませんが、逆に知らないことで、一人一人の人物像やこの先、時代の変化を新鮮に受け止められそうで興味が持てます。

この状態で行くのなら、1年頑張って観続けられそうです。

これまでの感想  第1回 第2回 第3回 第4回

               大河ドラマ「龍馬伝」公式サイト

福山雅治「伝言」 


福山雅治
を検索

トウキョウソナタ

香川照之を検索

ハゲタカ DVD-BOX  *大森南朋×田中泯

大森南朋を検索

« 堺雅人さんとマンホール 「ゴールデンスランバー」 | トップページ | 「ボクらの時代」市川染五郎&小笠原道大&田村淳さん »

大河ドラマ「龍馬伝」」カテゴリの記事

amazon


スポンサーリンクⅠ


楽天


スポンサーリンクⅡ



無料ブログはココログ