「相棒 season8」第16話“隠されていた顔”
「相棒 season8」第16話“隠されていた顔”
テレビ朝日 2月17日放送
今回の脚本は、玉田義正さんという謎?の人物。
このことについては面白い話がありますので、最後に・・・。
脚本のせいか、右京(水谷豊)と神戸(及川光博)の間が、今までになくスムーズな印象でした。
取っ掛かりは、例によって“細かいことが気になる”右京に神戸が付き合っての捜査開始になりますが・・・
始まったら、神戸は意欲的に動き推理して、ほとんど対等な感じでしたね。
二人で意見交換をしたりして、それでも右京は神戸を見守る感じがあって・・・。
前進したのか、脚本家が違うとこうなるということでしょうか?
それにしては、前回あれほど濃密な関係になったような気がした、伊丹(川原和久)は以前とあまり変わりないようですが・・・。
心理学の小笠原准教授役・鳥居かほりさん、懐かしいですね。
本当に久しぶりで、萩本欽一さんとコントをしていた頃を思い出しました。
結果的に彼女にマインド・コントロールされて罪を犯してしまう生徒、岡本役の柄本時生さん。
あまりに役にはまっているので、調べてみたら柄本明さんの息子さんでした。
最近は、二世で若くても、実力のある俳優さんがたくさん出てきていますね。
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この回が始まる前に、ある掲示板で“サブリミナル効果で犯罪が出来るか”という意見を読んでいました。
先週の予告編を観ての意見交換だったようです。
ドラマでは、サブリミナルでは効果がなく、結局マインド・コントロールで、という展開でしたが、どちらにしても怖いことは怖いですね。
サブリミナルでもマインド・コントロールでも、犯罪を立証するのは難しい、というのに、やっぱり右京は凄いですね。
現場に液体肥料がこぼれていた→靴についていたはず→“確認行為”で本人が確認に来ているはず、ですから・・・
その前には、1枚の写真からサブリミナル画像を見つけるし、彼女の机をチラッと見ただけで万引きを連想するし・・・。
それにしても、最後の最後に犯行の理由がわかる、というパターンは珍しいような気がしました。
今回の和みのシーン・・・
特命の部屋に誰もいなくて、「暇か?」と言いそびれてしまう角田課長(山西惇)。
そこへ揃ってやってくる捜査一課の三人も珍しいですね。
特命の二人と実行犯・岡本を、大学玄関前で待つ捜査一課の三人。
「なんで、捜査に来る前に犯人見つけちゃうかな~」
岡本を取調べ中に、例によって二人が入ってきて、
「絶対、5分じゃすまないくせに」
以上は芹沢(山中崇史)の言葉ですが、最近は、彼の細かな言動を見ているのが楽しいですね。
おまけ・・・
取調室に米沢(六角精児)から電話が入り、右京の「すぐ行きましょ」に、「ハーイ」と、神戸だけではない声がハモっていました。
それにしても、昼食に誘う右京・・・
驚いて、ナポリタン好きが判明する神戸・・・
急な展開にこちらもあわてます。
この先、どうなるのでしょうね。
というか、もうすぐ終わってしまうんですね。
今回の前に、ある掲示板では「玉田義正」とは何者だろう?ということで盛り上がっていました。
ある人の意見ですが、先週の脚本家・戸田山雅司さんの別名ではないかということでした。
アナグラムで、並び替えるとピッタリです。
TODAYAMA MASASHI → TAMADA YOSHIMASA
本当のところはわかりませんが、これを見つけた人は凄いですね。
尊敬します。
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