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「倉本聰の“創る”世界」

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倉本聰の“創る”世界~ラジオドラマ制作の舞台裏~

                                               NHK総合     3月18日放送

脚本家・倉本聰さんのNHK初のラジオドラマ「マローズ」、その制作現場を2ヶ月間密着したドキュメンタリー番組です。

昔、倉本さんが富良野へ移住したきっかけがNHKとの問題、と聞いたことがありました。

オープニングでの、倉本さんのアップの表情に、年月の経過を感じましたね。

テレビでは、「川、いつか海へ 6つの愛の物語」(2003年)がありましたが・・・。

「マローズ」は、北海道の森を舞台に、“人間の浅はかな行為で、自然が壊されていく”ことがテーマ。

「人間は本当に不思議なことをする。知恵をしぼって自然を壊している」

自然とともに生きてきたアイヌの人の言葉を紹介しています。

1984年から主宰している「富良野塾」の、自給自足の生活に欠かせない山の湧き水が枯れたことが、今回の「マローズ」の原点、とのこと。

倉本聰 生命の木

川、いつか海へ 6つの愛の物語 DVD-BOX

ストーリーは、

鳥インフルエンザを持ち込んだと、白鳥の大量虐殺が行われ、かろうじて生き残ったのがマローズ・・・

人間の姿になったものの記憶を失っている。

シベリアへ帰れないので、富良野は5月になっても冬のまま・・・。

風のガーデン

番組では、倉本さんの執筆の様子や収録風景が紹介されています。

書斎代わりという、森の中のキャンピングカーは「風のガーデン」(2008年)を思い出させます。

実際に演技をしながらセリフを言うという収録方法で、俳優たちはまるで舞台に立っているようでした。

倉本さんのドラマによく登場する森上千絵さんが、厳しい駄目出しをされ、いちいち応えていて、女優さんの凄さを感じさせました。

気象予報士の声を本物の予報士に依頼したり、普段固定されるマイクも、臨場感があるからと、演技者を追いかけて動かしています。

擬音も倉本さん自ら、ビニール袋やビニール傘を使ったりしています。

ラストシーンの白鳥の羽ばたきに似せるために、ビニール傘を何度も開け閉めをして、納得する音まで繰り返していました。

最後には、ビニール傘が白鳥の羽根のように見えましたね。

「序破急」・・・これまでの技術などを守りながら、新しいことを開拓していくクリエーターにならなければ、と語ります。

疚しき沈黙

この番組で一番驚いたのは、倉本さんが大学卒業後担当したという民放でのラジオドラマのこと。

本物の恋人同士を起用しての恋愛ドラマ「いつも裏口で歌った」(1961年)・・・

出演者が、作家の寺山修司さんと恋人で女優の九條映子さん。

当時の写真とドラマの声が残っていました。

上野駅で逢い、隅田川でデート、そして不忍池でのプロポーズ・・・

倉本さんが二人のベンチの下に潜り込んで録音した、というセリフ

「ずっとこうやってここにいようか」「結婚しような」と、低くささやく寺山さんの声が聴こえて、感動しましたね。

<追記>
このドラマのCDがリリースされていました。


寺山修司ラジオ・ドラマCD::いつも裏口で歌った もう呼ぶな、海よ

「マローズ」の放送は、27日(土)午後4:00~(50分)

なぜか、こちら宮城県では別番組のようで、残念です。

ライスカレー DVD-BOX

6羽のかもめ DVD-BOX

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