「龍馬伝」山本琢磨を演じた橋本一郎さん
大河ドラマ「龍馬伝」第9回“命の値段”で、山本琢磨を演じた橋本一郎さんが、役所広司さんの息子さんと知って驚いています。
今頃?でしょうか。
ドラマでの琢磨は、拾った時計を売ろうとして切腹をしなければならないところを、龍馬に逃がしてもらいましたね。
その後、放浪をし、ニコライ神父と出会い、司祭にまでなったという人物のようです。
役じだいが印象深く、それを演じている俳優さんがまったく知らない人だったために、気になっていました。
抜擢されるにはよほどの実力の人なのだろうとは思っていました。
今日、たまたま「龍馬伝」の感想を書いたブログを読み、役所さんの息子さんと知りました。
驚いて、ちょっと調べてみたところです。
デビューは2007年の映画「俺は君のためにこそ死ににいく」で、コネを使わずにオーデションで合格したようです。
翌年公開の「ひゃくはち」で初めてセリフのある役を演じています。
「劔岳 点の記」(2009年)では、撮影中に古傷が悪化して断念しなければならなくなったけれども、木村大作監督の温情などもあり、急遽シーンを変えて出演できたのだとか。
大ヒットした「劔岳 点の記」のパンフレットに書いてあるエピソードとのこと。
この作品を観ていない私だけが知らなかったことで、すでによく知られた俳優さんなのかもしれませんね。
地味でも、着実に伸びていってほしいものです。
今、輝くばかりに存在感がある香川照之さんも、本当に地道に築いてきて今があるんですものね。
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