「SONGS」松田聖子さん・Part2
26日の「SONGS」(NHK総合)は、先週に続いての松田聖子さんのPart2。
直前に、作詞家松本隆さんの40年を特集した番組があり、関係の深い聖子さんの映像やインタビューもたくさんありましたね。
というわけで、聖子さんだらけが続きました。
今回は、ロサンゼルスでのレコーディングと、自身の作詞作曲について語られています。
デヴィッド・フォスターのプロデュースでアルバム「Citron」(1988年)のレコーディング・・・
マイケル・ジャクソンなどを手掛けたというデヴィッドの厳しさに毎回泣いていた、とのこと。
何ヶ月もかけたレコーディングは、駄目だしの繰り返しで、相当辛いものだったようです。
デヴィッドを“音楽を作り出す、優しさのある厳しさ”と評し、音楽に対する意識を変える経験をした、と・・・。
最近何十年ぶりかであったけれども、今でも直立不動になってしまう、と笑いながら語っています。
インタビューでは、終始リラックスして良く笑う聖子さんでした。
聖子さんは作詞作曲も手掛けていたんですね。
私などは、今回はっきりと認識したくらいのものです。
大ヒットした「あなたに逢いたくて~Missing You~」も、そうだったんですね。
松本隆さん、松任谷由実さん、財津和夫さんなど、一流のミュージシャンと一緒に仕事をして勉強させてもらった、と本人は語っていますが、それを吸収するだけの意欲や能力を持っていたということですよね。
Seiko Matsuda Count Down Live Party 2009~2010
2週続けて番組を観ていて・・・
自然体で良く笑っていましたし、その充実振りがよくわかりました。
フリルやリボンのついたアイドル時代のような衣装を着ながらも、大人の余裕を感じさせていましたね。
しっとりとした歌も聴かせて、素人目の私でも一段とスケールの大きな歌手になっていると思えたものです。
それでも、ナレーションで“アイドルからアーチストになった”とありましたが、“アイドルでアーチスト”で良いんじゃないでしょうかね。
「ハッピーな歌が好き。悲しい歌でも前向きな姿勢は忘れたくない」
「ファンが支えてくれたのが一番。その次に自分が歌を好きだということ」
聖子さんの、30年を振り返っての言葉です。
<曲目リスト>
制服
夏の扉
天使のウィンク
瑠璃色の地球
あなたに逢いたくて~Missing You~
風に揺れながら
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