香取慎吾さん出演「スタジオパークからこんにちは」
昨日の「スタジオパークからこんにちは」(NHK)のゲストは、香取慎吾さん。
香取さんが出演するなんて珍しいと感じて、録画して観ました。
熱気を感じさせるオープニングの騒ぎを観ただけでも、SMAPは特別なんだなあと思ったものです。
映画「座頭市 THE LAST」のPRのための出演と、ある程度は予測していましたけど、NHKも柔軟な姿勢をとるようになったんですね。
NHKらしく、大河ドラマ「新撰組!」(2004年)の話題などにもかなり触れていましたが、15歳当時の映像は可愛らしかったですね。
その頃なのか、萩本欽一さんの番組に出て、ほとんどしゃべることも無く丈の高い椅子に居心地悪そうに腰掛けていた映像を思い出しました。
SMAPがまだそんなにメジャーじゃなかったような気がします。
20年以上の付き合いのSMAPのメンバーについての思いを聞かれ・・・
兄弟のようであったり、あまりに近すぎて空気のようだったり、家族、仕事のパートナー、と年々変わっていく、と答えています。
意外にも、こちらが想像するほどにいつも会っているわけではなく、1ヶ月会わないこともあって、久しぶりに会うと、最初は変な緊張感があるとも・・・。
草なぎ剛さんとも、この2週間ほど会っていないと言って笑わせています。
二人の監督との出会いについて、かなりの時間を割いていましたね。
一人は、脚本家でもある三谷幸喜さん。
三谷さんは、ひとつの作品を一緒に作っている間に、もう次の作品の話をしている・・・そうやってちゃんと実現をしているようです。
VTRで、香取さんを「悪いヤツ、いじめっこ、ドS」と評しながら、「瞬時に把握してくれる人。でも、言わなければ何もやらない。放っておくとなるべく楽しようという人なので、引き出すのが自分の仕事。甘やかしちゃダメ!」とも・・・。
香取さんは、「正解!」と笑いながら、三谷さんをハードルを高くしてくれる人と語っています。
「新選組!」のときには、「香取さんがやらなければ、僕もやりません」と言った三谷さん。
VTRごしに冗談を交わすような感じでしたが、お互いの信頼感が伝わってきました。
もう一人が、「座頭市 THE LAST」の阪本順治監督。
社会派の作品も撮っている硬派の監督さんですね。
初めて仕事をした香取さんを、「太陽のように存在する人には必ず強い影があるはず」と・・・
「実際に、彼の中にあるものを座頭市に投入してもらった」「ちゃんと心の中に言葉を持って演じる、王道の人」と語っています。
「又、難しい役をやろうね。断わらないでください」と阪本監督・・・
「僕と阪本監督とどっちが好きなの?」と三谷監督・・・
二人の監督に愛されている香取さんですね。
若いのに、物に動じない、どこか茫洋としたイメージの香取さん。
常に太陽であることを求められて、人間ですから当然そうじゃない部分もあるのに、それに応えようとしている姿勢や、サービス精神に溢れている姿が観られた時間でした。
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夜中の「『ぷっ』すま」(テレビ朝日)も観ました。
自分から機敏に動く人ではないようですが、たとえ悪い状況(大雨なのに外のロケ)の中でも、その場を楽しむことが出来る人なんでしょうね。
草なぎ剛さんと一緒ですが、これが2週間前の収録なんでしょうか。
腕におぼえあり2 第1巻 << こんな作品にも出演していたんですね。(1992年)
みんないい子 << 香取慎吾&原由子(1997年)
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