レイ・チャールズ&スティーヴィー・ワンダー「ラジオ深夜便」
「ラジオ深夜便」5月15日・午前2時台〔ロマンチックコンサート〕
競演・世界のアーティスト:レイ・チャールズ&スティーヴィー・ワンダー
スティーヴィー・ワンダーは、私にとって特別なミュージシャンです。
誕生日が同じと言うことだけではないですが・・・。
80年代から90年代にかけては、節操もなく、たくさんのミュージシャンのコンサートに出かけています。
スティーヴィー・ワンダーのコンサートには3回。
当時の地方都市としては、彼の音楽を生で聴くことが出来るなんて、奇跡に近いことでした。
いまだに、それがちょっとした自慢になっていますが・・・。
一種独特の空気があるコンサートでした。
会場全体が彼の温かいオーラに包まれているようで、幸せな気分になれましたね。
今考えると、ちょっと宗教的な感じがしましたが・・・。
「心の愛」は、いつ聴いても胸が熱くなります。
人の心を温かさで満たしてくれる、ほんの一瞬でも人を幸せにしてくれる曲だと思いますね。
技巧を凝らした完成度の高い曲がたくさんある中で、一般的な受けを狙った曲という気がしないでもないですが、私などはこんなシンプルな普遍的な想いが共有できる曲が好きです。
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同じような境遇で比較されていたレイ・チャールズは、年齢的にはスティーヴィーのちょうど20年先輩にあたるんですね。
それだけに、人種差別の影響はより深刻だったようです。
番組の中では、映画「レイ」(2004年)で描かれた彼のことも紹介していました。
「エリー・マイ・ラブ」(いとしのエリー)をじっくり聴いたのは初めてかもしれません。
CMなどでは耳にしていましたが・・・。
本家・サザンオールスターズとは又違って、大歌手ですから当たり前ですが、自分の音楽になっていて・・・余裕ですね、アメリカの空気さえ感じさせました。
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<曲目リスト>
○レイ・チャールズ
ジョージア・オン・マイ・マインド(わが心のジョージア)
愛さずにはいられない
エリー・マイ・ラブ(いとしのエリー)
レッツ・ゴー・ゲット・ストーンド
○スティーヴィー・ワンダー
イズント・シー・ラブリー(可愛いアイシャ)
心の愛
迷信
エボニー・アンド・アイボリー
スティーヴィー&ポール・マッカートニー
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