三浦友和さんの登場 「ぴったんこカン・カン」
「ぴったんこカン・カン」(TBS)は、これまでほとんど観ることが無かったんですが・・・。
先週(でしたか?)の北野武監督出演に続いて、昨日も観てしまいました。
明日最終回を迎える「新参者」(TBS)の番宣のための人形町巡りでしたね。
出演は、阿部寛さんと溝端淳平さんでしたが、途中からの参加が三浦友和さん。
はっきり言えば三浦さん目当てでした。
それにしても、安住紳一郎さんを交えての4人が、明るい陽射しの人形町を歩くシーンは何とも見栄えが良かったですね。
揃いも揃って、黒っぽいスーツでしたし・・・。
阿部さんの素顔は、「新参者」の役柄やちょっと茫洋とした感じ、こちらのイメージどおりなんでしょうか?
煎餅を焼きながら食べているところなど、そのままという感じでした。
溝端さんは、20歳なんですね。
緊張しながらも、終始きちんとした対応に、驚かされました。
こういう人が、三浦さんのように長く俳優としてやっていけるのではないかと思わせられたものです。
番組内でも触れていましたが、三浦さんがこのような番組に出演することなど珍しいですね。
溝端さんはもちろん、阿部さんが敬意をはらっている様子が何とも良い感じでした。
当然のように出た、山口百恵さんの話。
私などは、この話題になると、聴く方も聴かれる方も、どんな表情や対応を見せるのか、答えよりもそちらに興味が行くという、意地悪な感覚になってしまっています。
うんざりしたり、不愉快に感じたり、そんな感情などとっくの昔に乗り越えたかもしれない三浦さん。
恐縮しながらも、仕事として訊ねる安住さん(このあたりの対応も面白いものでしたが)。
三浦さん、そのあたりの相手の状況や思いを充分知った上で、ガードをしたり、開いたり、と真面目さと面白さと、緩急を見せた言動をしていましたね。
さすがに俳優としての貫禄を見せた三浦さんに、やっぱりプロの安住さん・・・。
私生活に立ち入りすぎて、嫌な気持ちになることが多い、この種のインタビューですが、今回は二人の押したり引いたりの会話が面白かったですね。
隣で、かしこまっているような阿部さんと溝端さんも良い感じでした。
観たり観なかったりの「新参者」ですが、さすがに最終回好きの人間としては観ておこうと思っています。
それにしても、「ぴったんこカン・カン」は昔と違うスタイルになっているんですね。
このところ、たまたまなのかもしれませんが、クイズ1問のためだけにいる回答者たちが不思議なんですが・・・。
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